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2013年6月5日水曜日

【放射能】東京都の流通品の「麦茶」からセシウム(2013年)

■東京都の流通品の「麦茶」からセシウム

厚生労働省2013年6月3日公表の検査結果によれば、東京都の流通品の「麦茶」から、1キロ当たり20ベクレルのセシウムが検出されました。調査したのは江東区。検査結果の注記には、「農産物加工品、茨城産原料、煮出し用全粒」とあります。

なお、今回の公表分(自治体から入手した放射性物質の検査結果)で、基準値を超えたのは、次の食材です。

No.11:岩手県産ワラビ(Cs:170 Bq/kg)

※番号は、PDFファイル「自治体から入手した放射性物質の検査結果」中の通し番号です。

(ソース)
・厚労省のHP:食品中の放射性物質の検査結果について(第654報)
(2013年6月3日公表分)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000033l0a.html
(PDFファイル)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000033l0a-att/2r98520000033l41.pdf
*表中の通し番号1842番が「麦茶」の検査結果です。


■2012年中は静岡県産の新茶からもセシウム

これは2012年中の検査ですが、福島県のスーパー「いちい」が独自検査したところ、静岡産の新茶からセシウムが検出されました。検査日は、2012年5月11日。

以下、「いちい」のHPからの引用です。

・静岡県 24年度産新茶(葉) 23・93、25・76 製造者:大井川茶園
・静岡県 24年度産新茶(葉) 31・26、27・38 製造者:お茶の丸幸

*数値は、左がセシウム134、右がセシウム137。
*単位は、1キロあたりのセシウム量(ベクレル)。
*放射線測定器は、FNF-401。粉ミルク「明治ステップ」のセシウム汚染を告発した「チーム二本松」と同じ機種です。

【放射能】静岡県産「新茶」から、続々とセシウム(緑茶、お茶)

放射能汚染が残る地域のお茶や飲料については、ちょっと注意が必要かもしれません。


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