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2013年4月15日月曜日

【最新】認定介護福祉士になるには? by 厚生労働省(2014年版)

■認定介護福祉士になるには?

これから新設されるという認定介護福祉士(仮称)。受験資格や試験、資格取得方法など、気になるところです。ということで、厚生労働省と日本介護福祉士会に電話取材しましたので、最新の内容をメモに残しておきたいと思います。

結論から言うと、詳細については未定。現在、モデル研修が終了して、内容をつめている段階です。資格の管轄は、公益社団法人 日本介護福祉士会。公益社団法人が検討している資格ということで、国家資格にはなる可能性は低いようです。
(最終更新:2014年12月11日)


■認定介護福祉士とは

日本介護福祉士会としては、今後、介護資格は、認定介護福祉士を頂点としたキャリアパスにしていきたいという希望があります。位置づけとしては、介護福祉士のリーダー的存在ということになります。

認定介護福祉士には、生活を支える専門職としての介護福祉士の資質を高め、利用者のQOLの向上、介護と医療の連携強化と適切な役割分担の促進、地域包括ケアの推進など、介護サービスの高度化に対する社会的な要請に応えることが期待されています。

これから介護ヘルパー資格を取得する場合、最初に介護職員初任者研修、次に介護福祉士実務者研修、そして国家資格の介護福祉士を取得。次のステップが認定介護福祉士です。実務者研修については、6か月ほどのコースが多いのですが、初任者研修を飛ばして受講することもできます。


■資格取得方法は?

2014年6月に日本介護福祉士会に電話で聞いたところでは、400時間前後のカリキュラムを通信教育主体に行う方向で調整しているとのこと。「専門学校等で研修を修了すれば資格取得」という案が出ているそうです。

なので、この場合、統一試験のようなものは「なし」。ただし、研修に参加するためには一定の受講要件が課せられそうです。また、各専門学校等が入学時や修了時に試験をすることは考えられるとのこと。


■モデル研修の受講要件

受験資格についてですが、2014年2月まで実施されたモデル研修の参加要件は、以下のとおりでした。

1、介護福祉士資格取得後の実務経験が5~10年
2、次のア、イいずれかである者
     ア.介護チームのリーダーとしての実務経験のある者(例;ユニットリーダー、サービス提供責任者等)であって、現在、リーダーへの指導を行う立場にある者(例;フロア主任や小規模拠点のリーダ
ー、サービス提供責任者のリーダー等)
     イ.今後、アの役割につくことが期待され、法人が推薦する者
3、居宅系・居住(施設)系サービス双方での生活支援の経験のある者が望ましい
4、研修の課題の一環として、施設・事業所の担当フロア等においてサービス改善等に取り組むことを所属法人が認める者。あわせてヒアリング調査やアンケート調査により、受講者個人に対する自己評価を行うとともに、施設長など勤務評定能力を有する上司や他職種等からの評価を行うことを所属法人が認める者
5、モデル研修のすべてに継続して参加できる見込みであると所属法人が認める者

ただ、これはあくまでモデル研修。おおむねこのとおりの要件になるとは思うのですが、受講資格が実際にどうなるかは未定です。

(参考)
・日本介護福祉士会:認定介護福祉士(仮称)モデル研修概要
  (平成24年度老人保健健康増進等事業)


■新資格発足の時期は?

では、認定介護福祉士は、いつから資格取得が始まるのでしょうか。新制度のスタート時期は、まだ決定していません

2014年12月現在で最新の中間報告書は、以下の文書のようです。

(参考)
認定介護福祉士制度構築に向けて 平成25年度検討結果の概要(説明版)(PDF)
  (2014年3月。事務局:日本介護福祉士会)

なお、最新の情報については、以下のページなどでご確認ください。

日本介護福祉士会(トップページ)

日本介護福祉士会(認定介護福祉士関連)


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