人気のスマホ料金節約法「格安スマホ」+「格安SIM」とは?
「格安スマホ」と「格安SIM」(MVNO)を組み合わせると、スマホ料金を劇的に節約することができます。
人気の「格安スマホ」の価格は3万円前後のものが主流。「格安SIMカード」はデータ通信用のカードで、月額1,000円くらいからネット回線が利用できます。
ここのところ、音声通話つきの「格安SIM」も出てきており、うまくやりくりすれば、スマホ料金を月額 1,000円~3,000円くらいにまでおさえることが可能です。通常のスマホ料金が7,000円から10,000円であることを考えると、激安と言えるのではないかと思います。
人気の格安スマホって?
アマゾンのスマホのベストセラーは次のとおりです。
1位
Xperia(TM) A2 SO-04F【Gray Black】
ソニーモバイルコミュニケーションズ
価格: ¥ 27,900
2位
AQUOS PHONE ZETA SH-01F docomo [WHITE] 白ロム
シャープ
5つ星のうち 4.1点
価格: ¥ 31,000
3位
(SIMフリー) EMOBILE版 Nexus 5 16GB EM01L(LG-D821) ホワイト 白ロム
Nexus
5つ星のうち 4.7 点
価格: ¥ 34,995
4位
nexus5 16GB ブラック Google LGD821 (EM01L) simフリー
Nexus
5つ星のうち 4.3 点
価格: ¥ 36,980
5位
【国内正規品】ASUSTek ZenFone5
( SIMフリー / Android4.4.2 / 5型ワイド / microSIM / 16GB / LTE / ブラック ) A500KL-BK16
ASUSTek
価格: ¥ 28,998
個人的なおすすめはグーグルの「Nexus 5」。このほか、2014年11月に発売されたASUS「ZenFone5」も注目です。ASUSは、グーグルのタブレット「Nexus 7」のメーカーとして知られています。
格安スマホの人気ランキングについては、当ブログの次の記事でまとめています。
・【2014年版】 格安スマホ 人気ランキング 【比較】
白ロムって?
念のため「白ロム」の説明ですが、「白ロム」は電話番号が書き込まれていないスマホや携帯電話のこと。スマホや携帯電話には、電話番号などの情報がSIMカードというカードに記録されています。このSIMカードを抜いた状態のスマホや携帯電話が白ロムです。
(参考)
・ウィキペディア:白ロム
データ通信は 格安SIMカードなら月額料金1000円以内
格安スマホに格安SIMカード(MVNO)を組み合わせることで、スマホ料金を劇的に節約することができます。安いプランですと、月額 972円程度でスマホのデータ通信(ネット回線)を利用することができます。
おすすめの格安SIMカードには、たとえば次のようなものがあります。
〇 「OCN モバイル ONE」
(NTTコミュニケーションズ)
〇 「mio高速モバイル/D ミニマムスタートプラン」
(IIJmio)
〇 「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」
(BIGLOBE)
これらの低価格SIMの特色は、他社と比較して速度が速いことなどがあります。
動画視聴はどうなの?
以下の動画は、「OCNモバイルONE」でYouTube動画を視聴している様子。この動画では、動画視聴もスムーズにできています。
OCNとIIJmioの比較については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【安くて速いのは?】格安simカード比較【ocn vs IIJmio】
「Nexus 5」と「OCN モバイル ONE」の組み合わせなどがおすすめ
格安スマホと格安SIMの組み合わせとしては、「Nexus 5」(グーグル)と「OCN モバイル ONE」などがおすすめです。
格安SIMカードを挿入して設定するまでの手順は、次の動画などが参考になります。
格安SIMはこんな人に向いている
格安SIMは、通信料金が安いかわりに、速度制限があったり、速度そのものがちょっと遅かったりします。
最大速度150Mbpsといっても、あくまで最速の場合。実際には、速くて 10 Mbps。1Mbpsとか3Mbpsということも普通にあるようです。
速度制限については、たとえば、「OCN モバイル ONE」の月額972円のコースであれば、「高速通信は1日 70MBまで」という制限があります。それ以降はグンと速度が落ちて200 kbpsになります。OCNによると、70MBの通信量の目安は、テキストメールなら14,000通、WEBサイトなら280ページ分、動画なら 35分、IP電話アプリ「050 plus」による通話なら 280分。
ですので、動画視聴など通信容量の多いサービスの利用はあまりせず、格安でメールやtwitter、facebook、ウェブのチェック、LINEなどをしたいといったタイプの人に向いています。
電話は「050plus」や「ガラケー」で
格安SIMは、データ通信・ネット回線のみしか使えないものが多いです。なので、電話(音声通話)が使いたい場合、スマホ・アプリの「050plus」(NTTコミュニケーションズ)を使ったり、格安の電話サービス「楽天でんわ」、あるいは「スマホとガラケーの2台持ち」になったりといった方法を採ることになります。
たとえばスマホ・アプリ「050plus」を使うと、050で始まる電話番号が割り当てられ、電話が使えるようになります。「050plus」同士なら通話が無料。月額基本料は324円で、一般通話は3分8・64円。携帯電話は1分17・28円。
「050plus」については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【徹底検証】「OCN モバイル ONE」「050plus」 【口コミ 評判】
Yモバイルや楽天モバイルも魅力的
電話回線つきの格安スマホも続々と登場。Y!mobile(ワイモバイル)や楽天モバイルも格安スマホを扱っており、魅力的な料金プランを打ち出しています。
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・【2015年版】 ゼロからわかる格安SIMカード 【比較】