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2012年10月29日月曜日

中国経済の実態:GDP統計は信用できない?(2012年)

【中国経済の実態:GDP統計は信用できない?】

「中国の7%台成長は真実ではなく、実態はリーマンショック不況並みなのではないか」。

サンケイビズがこんな内容の記事を出しましたので、ちょっとメモに残しておきたいと思います。

比較的有名な話ではありますが、ウィキリークスは、中国の高官が、「中国政府の公表するGDP等の数字が信用できない」と発言したと暴露しています。

記事によれば、鉄道貨物輸送量や銀行融資の伸び率といった数字は、リーマンショック並みのひどさだと言います。

(ソース)
・サンケイビズ:GDP統計はウソだらけ! 中国「7%台成長」のからくり
(2012年10月28日)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121028/mcb1210281220004-n1.htm


【実態は、リーマンショック並みの経済危機?】

過去の記事で触れましたが、中国では、55%が貯蓄ゼロの貧困状態。また、投資家が資金を引き揚げたことから、2四半期連続で、資本・金融収支が赤字におちいったとされています。

日々配信されているニュースの中には、中国経済は、当局が公表するよりも悪い状態なのではないかと思わせる情報が、少なくないように感じます。


【関連記事】

【中国経済の実態】55%が貯蓄ゼロの極貧状態(2012年)


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