【福島県の山菜から3800 Bq/kgのセシウム】
5月17日厚生労働省公表の放射能の検査結果によれば、福島県の山菜「コシアブラ」から、1キロ当たり3800ベクレルの放射性セシウムが検出されました。産地は、福島県川内村とされています。
なお、同日公表分で基準値を超えた食材は、以下のとおりです。
〇福島県(基準値超過は4件)
No.51:福島県産ゼンマイ(Cs:780 Bq/kg)
No.66:福島県産タラノメ(Cs:210Bq/kg)
No.69,70:福島県産コシアブラ(2)(Cs:190、3,800Bq/kg)
〇福島県以外
No.159:宮城県産クロダイ(Cs:170Bq/kg)
※番号は、PDFファイル中の通し番号です。
(ソース)
・厚生労働省のHP:食品中の放射性物質の検査結果について(第642報)
(2013年5月17日公表分)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000328c9.html
【他県の山菜からもセシウム検出】
微量ではありますが、山梨県の山菜からもセシウムが検出されました。厚生労働省2013年5月10日公表の検査結果は以下のとおりです。
・都留市のタラノメ 2・9 Bq/kg
・上野原市のタラノメ 6・4 Bq/kg
・富士河口湖町のワラビ 12・2 Bq/kg
山菜は、放射能汚染されやすい食材です。2013年に入ってから、続々と基準値超えが出ています。以下も、厚労省の検査結果です。
■4月15日公表分
・栃木県産 タラノメ(Cs:300 Bq/kg)
・栃木県産 ワラビ(Cs:290 Bq/kg)
■4月17日公表分
・栃木県産 タラノメ(Cs:470 Bq/kg)
■4月19日公表分
・福島県産 ワラビ(Cs:160 Bq/kg)
・福島県産 タラノメ(Cs:130 Bq/kg)
■4月22日公表分
・栃木県産 こしあぶら(Cs:210 Bq/kg)
・【放射能】山梨県の山菜からセシウム(2013年5月)
山の食材の放射能汚染には、引き続き注意が必要なようです。
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