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2012年9月8日土曜日

【起業の仕方】おすすめは「英語の個別指導学習塾」の経営

【おすすめは「個別指導学習塾」の経営】

もっとも手っ取り早い起業のひとつに、個別塾の経営があります。
なぜ人気があるのでしょうか。

イチバンの理由は、起業の仕方がカンタンだからです。


【多額の資金が不要】

東京都や神奈川県、埼玉県、大阪府といった都市圏ですと、結構資金がかかると思います。でも、地方の場合、賃貸ビルの家賃がきわめて安くなっています。たとえば群馬県の場合、月々20万円もあれば、立地がよくて駐車場スペースもある賃貸物件を借りることが可能です。この金額で、30人以上の生徒が通える規模の教室が開校できると思います。

さらに、デスクやイス、コピー機も、中古を購入すれば、開業資金は格安で済みます。


【講師採用が容易】

私は、新卒でZ会に入社。転職後は、個別学習塾の教室長をしたことがあります。

個別塾経営の特色として、集団塾に比べて講師採用が容易なことが挙げられます。集団塾は、理解レベルの異なる生徒が20人~30人いたとしても、一斉授業をしなくてはなりません。その分、講師にとって授業の難易度が高くなります。なので、教えるのがウマくて魅力的な先生を好待遇で採用する必要があり、人件費・コストの負担が半端ありません。

しかし、「先生1人 対 生徒1人」や、「先生1人 対 生徒2人」の個別なら、多少教えるのがヘタでも大丈夫。生徒とコミュニケーションをとり、どこがわからないか確認しながら、効率的に授業を進めることができます。先生にとって授業の難易度が低い分、講師の人件費は低く抑えられるのです。


【成功させるには、本気度が重要】

ただし、開業が容易だからといって、生半可な気持ちで進学塾を開くことはおすすめしません。少子化で、やる気のない学習塾や予備校は、どんどんつぶれているからです。

残業も苦にせず、根気強く補習を行い、生徒の成績を伸ばす強固な意志があることが、成功の必須条件です。


【フランチャイズが活用できる】

塾・予備校を開校する場合、未経験でも大丈夫。コンビニのようにフランチャイズ(FC)が活用できるからです。個別指導ですと、明光義塾スクールIEといった教室があります。セブンイレブンと同様、運営の手順がマニュアル化、システム化されています。なので、ノウハウがなくてもOKなのです。

少子化ではありますが、個別については、ここ数年市場規模が拡大してきました。集団授業と比較して、生徒のレベルに合わせて授業ができるので、成績があがりやすく、保護者の支持が広がっています。


【「幼稚園・小学生の英語」が人気】

ただ、個別人気が過熱し始めたため、特色のないところは苦戦しています。なので、特色のある塾にする必要があります。

たとえば、おすすめの分野のひとつに「子供対象の英語塾・英会話スクール」があります。グローバル化の流れを受け、小学校で英語の授業が行われはじめています。そのため、教育熱心な保護者の方は、幼稚園や小学校など、こどものうちから英語・英会話・英検の勉強をさせるようになってきています。


起業に興味のある方は、いくつかフランチャイズ塾の説明会に参加してみてはいかがでしょうか。集団塾も含め、多方面から情報収集して入念な市場研究をすることが、成功のカギだと思うからです。