厚生労働省の2012年3月27日の公表によれば、千葉産の「たけのこ」から、放射能・セシウムが1キロあたり250ベクレル検出された、ということです。
(ソース)
・製造所固有記号データベース
http://seizoushokoyuubangou.yummy.fm/2012/03/28/%E9%A3%9F%E5%93%81%E4%B8%AD%E3%81%AE%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%AE%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E7%AC%AC%EF%BC%93%EF%BC%95-3/
タケノコは、セシウムがきわめて蓄積されやすい農産物として知られます。昨年度は、福島県産のたけのこから、1キロあたり2060ベクレルの放射性セシウムが検出されています。
上記の「製造所固有記号データベース」によれば、27日の公表分で注意すべきセシウム汚染は、次のとおり。
栃木:原木しいたけ437Bq/kg
岩手:ヤマメ178Bq/kg・イワナ171Bq/kg
茨城:イワナ330Bq/kg・ヤマメ200Bq/kg・コモンカスペ186Bq/kg他
千葉:タケノコ250Bq/kg
神奈川:タケノコ16Bq/kg
上記の放射能検査結果を見ると、淡水魚が意外と汚染されやすいことがわかります。福島県だけでなく、放射能汚染地域の淡水魚には、注意が必要と思われます。
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