■人気の携帯料金 節約術
NEWSポストセブンの記事によれば、「ガラケー」と「SIMフリータブレット」の組み合わせが人気だと言います。
この組み合わせを採用している人の声として、次のようなものが紹介されています。
「スマホは通話料が30秒で21円と高額なので『電話をしたいときはガラケー』、『ネット検索やSMS利用はタブレット』。画面が小さくて操作しづらいスマホはほとんど利用しなくなった」というのです。
使用の際の留意事項としては、格安SIMカードには通信容量の利用上限があるので、無料の公衆無線LANを利用することも多いと言います。公衆無線LANは、駅やコンビニ、ファーストフードなどに使用できるところがあります。
(参考)
・NEWSポストセブン:ガラケーとSIMフリータブレットの併用が「携帯最強」との説
(2014年2月1日)
■どんなタブレットがあるの?
この組み合わせができるタブレットとしては、Googleの「Nexus7」などが人気です。
■格安SIMカードとは
SIMフリーの端末にMVNOの格安SIMカードを挿入すると、月額1000円以内でネットやメールを楽しむことができます。
MVNOとは、Mobile Virtual Network Operatorの略。日本語にすると、仮想移動体通信事業者。各MVNOは、基本、NTTドコモの回線を業者が借り受けてデータ通信サービスを提供しています。
SIMカードは、携帯電話やスマホの電話番号を特定するためのICカード。原則、端末1台につき1枚必要です。端末に格安SIMカードを差すことで、廉価でネット通信サービスが利用できるようになります。
■格安SIMカードはOCN と IIJ が人気
格安SIMカードは、OCN や IIJmio が人気です。
〇「OCN モバイル ONE」(NTTコミュニケーションズ)
OCNの格安SIMカードの名称は、「OCN モバイル ONE」(旧称:ocn モバイル エントリー d lte 980、NTTコミュニケーションズ)。最低料金は月額972円(初期費用3,240円)。最高速度は150Mbpsで、他のMVNOと比較した場合、かなり速い方になります。
「OCN モバイル ONE」については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【最新まとめ】 OCN モバイル ONE 【速度 評判 口コミ】
〇「ミニマムスタートプラン」(IIJmio)
IIJmioの月972円sim「IIJmio高速モバイル/Dサービス ミニマムスタートプラン」。初期費用3,240円で、通常速度は200kbps。ですが、「クーポン制度」があり、月々1GBの通信容量については高速通信が可能になっています。
IIJmioについては、当ブログの次の記事をご覧ください。
・【ゼロからわかる】 IIJmio クーポン (速度、使い方、切り替え)
■格安SIMは、こんな人に向いている
格安SIMは、通信料金が安いかわりに、速度制限があったり、速度そのものがちょっと遅かったりします。
「OCN モバイル ONE」の場合ですと、1日50MBを超えると、当日中の速度が200kbpsに制限されます。ただし、翌日には制限が解除されます。OCNによれば、50MBの目安は、メールなら10,000通、WEBサイトなら200ページ分、動画なら約25分程度です。なので、格安でメールやtwitter、facebook、LINE、その他ウェブのチェックをしたいといったタイプの人に向いています。
■動画好きならWiMAX
動画再生を楽しみたい場合には、格安simカードは速度がやや遅く、通信量の制限もあるため、ちょっと不向き。動画視聴をよくする人には、wimax(ワイマックス)がオススメ。
たとえば、「タブレット」(Nexus7など)と「wimax(wifi)」、そして「ガラケー」の組み合わせなども好評。この組み合わせなら、大きめの画面で動画を楽しめて、速度制限なし。さらに、スマホより携帯代をおさえることも可能です。
【関連記事】
・【2014年版】 ゼロからわかる格安SIMカード 【比較】
・【安くて速いのは?】格安simカード比較【ocn vs IIJmio】