今回の記事では、「mineo」を運営しているケイ・オプティコムに電話で聞いたことも踏まえてまとめました。
■「mineo」でLINE
電話で聞いた限りでは、LINEは問題なく使えるとのこと。
「mineo」の高速通信容量は、月1GB。それを超えると速度が200 kbpsに制限されます。ただ、「200 kbpsに制限された際でも、LINEに支障はないだろう」とオペレーターの人は言っていました。200 kbpsのめやすとしては、折り畳みの3G携帯電話と同じくらいの速度なのだそうです。
ただし、通信容量の大きい「ビデオ通話」や「アプリのダウンロード、アップデート」等の長時間利用については、ちょっと厳しそう。その際には「Wi-Fi」を随時利用した方がいいと思います。
■格安simカードでLINEを使っている動画
「mineo」ではないのですが、格安SIMカード(IIJmio)でLINEを試している動画がyoutubeにアップされています。
〇格安SIMでLINEは使えるか
この動画のコメントが正しいなら、1月1GBを超えて200 kbpsに制限されても、LINEは大丈夫な印象です。
■認証はどうする?
データ通信のみのコースの場合、1点困るのはLINEの認証の問題。
ネット上で調べてみますと、「ガラケーなど、SMSができる電話を別に持ってれば、SMS付きのSIMは必ずしも必要ない」との声があります。
また、「FacebookでLINE認証」という方法もあります。
Facebookを使った認証の方法については、以下のサイトの記事などが参考になります。
(参考)
・教えて!goo:SIMを入れてLINEがしたい【一問一答】
(2013年10月15日)
■「mineo」の特徴は?
「らくSIM mineo 」は、MVNOとして初めてKDDIの通信網を活用。下り最大150 Mbpsのau 4G LTEが利用できます。
料金は、初期費用が3,000円。データ通信のみの「シングルタイプ」が月額 980円、090などの携帯電話番号も使える「デュアルタイプ」が月額 1,590円。
月間の通信容量は1GB。通信量を超えた場合は通信速度が最大200kbpsに制限されます。
※料金はすべて税抜の金額。
「mineo」については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【最新まとめ】 格安SIM 「mineo」 (口コミ・評判)
「mineo」が利用可能なスマホやタブレット、ルーターについては、当ブログの以下の記事で取り上げています。
・【まとめ】 mineo 対応機種一覧 【端末】
■人気の格安SIMってどこ?
他の人気の格安SIMカードとしては、次の3つなどがあります。いずれも NTT docomo の回線を使ったMVNOです。
〇 「OCN モバイル ONE」
(NTTコミュニケーションズ)
〇 「mio高速モバイル/D ミニマムスタートプラン」
(IIJmio)
〇 「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」
(BIGLOBE)
これら3つの低価格SIMの特色は、他社と比較して速度が速い点などが挙げられます。
これらの格安SIMカードでのLINEの利用については、当ブログの次の記事でまとめています。
【疑問解消】 格安SIMでLINEは使えるの?【まとめ】
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