【ウナギもアナゴもセシウムまみれな件】
鰻(うなぎ)が高騰して品薄のため、穴子(あなご)に熱い視線が注がれているのだとか。
朝日新聞によれば、ウナギ高騰の原因は、3年連続の稚魚の不漁。代替品として、アナゴの価格が昨年より3~4割高くなっています。
(ソース)
・朝日新聞:価格高騰、次はアナゴ 不漁ウナギの代わり、需要急増
(2012年6月2日)
http://www.asahi.com/national/update/0602/NGY201206020003.html
しかし、放射能の検査結果を見ると、ウナギもアナゴも、基準値超の放射性セシウムが検出されていることがわかります。
以下、厚生労働省公表の食品の放射性物質検査結果からの抜粋です。
*日付は採取日。
*数値は放射性セシウム。単位は1キロあたり
・ウナギ
・千葉県野田市 柏市 我孫子市 H24.5.23: 130ベクレル
・茨城県霞ヶ浦 H24.5.22: 200ベクレル
・アナゴ
・福島県いわき市(マアナゴ) H24.5.28: 190ベクレル
・福島県いわき市(マアナゴ) H24.5.14: 230ベクレル
・福島県広野町(マアナゴ) H24.4.9 : 360ベクレル
(ソース)
・食品の放射能データ検索もどき(実験)
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/food/
高いお金を出して高濃度汚染の魚を買わないように気を付けなくちゃですね。
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