【地図・茨城県土浦市の放射能汚染地域ホットスポット・マップ】
(地図)
・放射能汚染マップ(詳細版。群馬大学早川教授作成)
上記の詳細マップを見ると、土浦市と阿見町周辺地区が放射能・ホットスポットになっているのがわかります。
(地図)
・放射能・ホットスポット詳細(福島ならびに近県の放射線量マップ)
7000件以上の測定値をグーグル・マップに表示。地図上にカーソルを置くと、その地点の放射線量がわかります。すごい情報ではありますが、データが重いです。汗
【土浦市発表の放射線量測定値】
茨城県、土浦の放射線量は公式HPで公開されています。0.3以上の高い放射線量の場所を参考までに記載します。ネット上では、おおむね周辺より放射線量が高く、0.4マイクロシーベルト毎時以上の地点をホットポイントと呼ぶことが多くなっています。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。以下同じ。
計測日は2011年6月15日。地上50センチメートルの数字。
・土浦市公式HPより。
以下、2011年6月15日に測定。
・霞ヶ浦総合公園 0.331
・田村沖宿公園 0.301
・水と緑の里公園 0.304
以下、2011年5月24日~26日に測定。
・穴塚小学校 0.323
・荒川沖小学校 0.342
・中村小学校 0.324
・右籾小学校 0.419
【放射能除去・放射能汚染対策】
県教委は15日、県立学校など県内計126カ所の教育関係施設で実施した放射線量測定結果を発表した。おおむね1時間当たり0・1~0・2マイクロシーベルト台で、屋外活動を制限する文部科学省の基準値(毎時3・8マイクロシーベルト)を超えた地点はなかった。ただ、霞ケ浦ろう学校(阿見町)では同0・518マイクロシーベルトと比較的高い線量が検出された。
・東日本大震災:放射線測定 126カ所の教育施設、基準値以下 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞)より。
阿見町の0.518はかなり高い数値です。中部大学の武田邦彦教授によれば、0.6以上で健康被害が出始め、1.0なら避難するのが適当だということです。今後土浦と阿見町での詳細な放射線量調査を行い、放射線量の高い場所については、表土の除去や洗浄などの対策が必要になるかもしれません。
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