【クジラがヤバい。続々とセシウム】
鯨(くじら)から、放射能が検出され続けています。
これまでの検出状況をまとめてみました。
以下は、厚生労働省公表の放射能検査結果です。
*日付は採取日。
*数値は、左がセシウム134、右がセシウム137の量。
単位は1キロあたり(ベクレル)。
・宮城県 三陸沖 非流通品 ミンククジラ H24.5.8 : 5.2、7.9
・宮城県 三陸沖 非流通品 ミンククジラ H24.4.30 : 6.2、10
・宮城県 宮崎県沖 非流通品 ミンククジラ H24.4.16: <0.33、0.7
(ソース)
・食品の放射能データ検索もどき(実験)
http://oku.edu.mie-u.ac.jp/food/
※このサイトで、厚労省の放射性物質検査結果を検索することができます。
【ミンククジラから、31ベクレル】
産経新聞の2011年5月24日の記事によれば、水産庁が北海道釧路沖の調査捕鯨で捕獲したミンククジラから、1キロあたり31ベクレルの放射性セシウムが検出されています。
【未確認情報:水産庁HPの英語版?】
portirlandというサイトによれば、水産庁HPの英語版に、クジラからのセシウム検出状況が掲載されているといいます。
データは、次のとおり。
・15 May,2011 Minke whale 31Bq/kg
・2 June,2011 Minke whale 24.3Bq/kg
・25 September,2011 Minke whale 17.6Bq/kg
・2 October,2011 Minke whale 12.5Bq/kg
・12 October,2011 Minke whale 5.4Bq/kg
・24 October,2011 Minke whale 21.6Bq/kg
(ソース)
・portirland:北西太平洋のクジラから、放射性セシウムが検出され続けている。加工品でも検出。
(2012年4月17日)
http://portirland.blogspot.jp/2012/04/blog-post_7151.html
確かに、2011年5月の検出分については、産経の記事と一致していますね。
データが本当であれば、ゆゆきし事態です。
セシウムやストロンチウムの生体濃縮が本格化している可能性があります。
行政には、もっときちんと調査してもらいたいです><
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