スポンサーリンク

2012年5月14日月曜日

読売新聞、コンプリートガチャの「確率人為操作」を告発

【「コンプリートガチャ」の確率、人為的に操作か?】

「コンプリートガチャの確率が、人為的に操作されていた」。
読売新聞は、ついに5月14日の記事で、コンプガチャの人為操作を告発しました。

ある会社のケースでは、人為操作は次のように行われていたといいます。

「掲示板に『最後のカードが当たらない』って書き込みが殺到してる。次は少し当てやすくしてやろう」  東京・港区のソーシャルゲーム開発会社。冒険ゲームを管理するプログラマーの男性(30)はパソコンのキーボードをたたき、コンプガチャでアイテムが当たる確率を調整し始めた。

以上、読売新聞:コンプガチャ、カギはネトゲ廃人・搾り取り加減 より。
(2012年5月14日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120514-OYT1T00577.htm


【ナベツネは、本気?】

ネット上では、「ナベツネ(渡辺恒雄氏)は、グリーやDeNAの追い込みにかかっているのではないか」とささやかれていました。今回の記事で、さらにその可能性が高まったような気がします。

同じく読売の5月5日の記事で始まったコンプガチャ叩き。「読売の渡辺恒雄会長は、ネット企業がプロ野球に入ってきたのが気に食わないのでは?」。そんな憶測も乱れ飛んでいます。


【あっという間に3000円が溶けていく】

グリー(GREE)の探検ドリランドには、「11連ガチャ」というものがあります。3000円で、11回のガチャができるといいます。


動画を見ると、あっという間に3000円が吸い取られてしまうことがわかります。人為的に確率が操作されれば、賭け事にアツくなりやすい人にとっては、さらに危険な気がします。


【関連記事】

グリー、DeNAの株価が暴落。「コンプリートガチャ」違法判断報道で
グリー、コンプガチャ廃止へ(コンプリートガチャ,GREE)
DeNA、コンプガチャ廃止へ(ディー・エヌ・エー,コンプリートガチャ)
ソーシャルゲーム各社、営業利益40~50%減か(グリー、DeNA)
「ソーシャルゲーム被害者の会」、返金訴訟か?(コンプガチャ)