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2012年5月24日木曜日

【慶応大学生の投資事件】「ル・ミュウ」(Le-mieux)の実態とは

【慶応大学生の投資事件:「ル・ミュウ」(Le-mieux)の実態とは】

投資家等から巨額の資金を調達して海外出国。連絡が取れなくなった慶應義塾大学の男子学生。この学生が運営しているコンサルタント投資会社が、「ル・ミュウ」(Le-mieux)。Le mieux (ル ミュウ)は、 「より良い」「最高」「至上」といった意味のフランス語のようです。

いったい、実態はどうだったのでしょうか?NAVERまとめ(まとめサイト)に、情報が整理されています。

・NAVERまとめ:慶応大学生による投資団体「ル ミュウ」の実態
(2012年5月)
http://matome.naver.jp/odai/2133716877586313801


【集めた資金は最大20億円?】

被害金額は、マスコミ各社の報道によってさまざま。少ないもので6千万。多いもので20億円です。ニュースサイトzakzakは、「20億円」という被害金額を出しています。

(ソース)
・zakzak:“慶大生ファンド”20億集めトンズラ?その驚きの手口
(2012年5月18日)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20120518/dms1205181143013-n1.htm


【資金は、1年で最低2~3倍】

上記リンクzakzakによれば、投資手法は日本株式のデイトレーディング。売買は自動取引。いわゆるシステム・トレードと呼ばれる手法でしょうか。

投資は、Aコースが1年で「2~3倍」。Bコースは同じく「5~6倍」。Cコースは同じく「8倍」と、3つのコースがあったとか。一方、世界最強の投資家でも、年間利益は「平均20%」ほどです。なので、常識では考えられない投資効率と言えます。

顧客の接待の場所は、高級ホテルの最上階や、西麻布の会員制ラウンジ。そして、高級外車のマイバッハで送迎していたといった話も目にします。


【慶大生の足取りは?】

NAVERまとめによれば、2011年2月、秘書兼彼女と日本を出国。その後、シンガポールやマレーシアを転々としているようです。

海外からの連絡では、「今は戻れない。お金は1億円あり、払える」などと話していたとの情報があります。

今後、投資家らは、刑事告訴をする予定だとされています。


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