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2012年5月24日木曜日

平成の光クラブ事件?慶応大の学生、巨額投資詐欺か

【平成の光クラブ事件?慶応大の学生、巨額投資詐欺か】

慶応大学の男子学生が、投資家から巨額の資金を集め、日本脱出。そして、連絡不通。
「これは投資詐欺なのではないか?」と資金を預けた人たちが騒ぎ始めています。

wikiによれば、光クラブ事件とは、1948年、東京大学の学生が闇金融を起業し、起こした事件です。翌1949年、学生が物価統制令違反で逮捕されたことで、業績が急激に悪化。その後、約3000万円の債務を履行できなくなった学生が、青酸カリで服毒自殺しています。

(ソース)
・wiki:光クラブ事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96%E4%BA%8B%E4%BB%B6


【これまでの経緯】

慶應義塾大学の学生が、6千万とも6億とも20億とも言われるお金を調達。

「最低でも年率200%の自動売買(システムトレード)」などというウリ文句で、遅くとも2011年4月頃には、お金を集め始めていたようです。それが2012年2月~3月頃、学生は海外に出国したまま連絡が取れなくなりました。

世界最強の投資家でも、せいぜい年率20%。200%を確約できるような投資は、常識的にはあり得ません。しかし、ホテルの最上階の個室で食事したり、送り迎え用の車にマイバッハを使ったりといったことで信じてしまった人が続出。

投資家らは近く、この慶大の学生を詐欺の疑いで刑事告訴する予定だということです。

(ソース)
・TBS:大学生が投資詐欺か、刑事告訴へ
(2012年5月21日)
http://news.tbs.co.jp/20120521/newseye/tbs_newseye5034708.html

この慶大生の投資団体は、財務局への登録をしておらず、金融商品取引法に違反する可能性が高いようです。

 もし詐欺事件だとすれば、大胆な手口ですね。しかし、ゆくゆくは行き詰ることは目に見えていたわけで。学生の思考回路が、どうも理解できません。