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2012年10月18日木曜日

【就活】おすすめの自己分析シート、ノート、他己分析のやり方は?

■おすすめの自己分析ノートや、自己分析のやり方は?

*2015年12月11日更新版。

2016年卒の皆さんだけでなく、2017年、2018年卒の人も、インターンシップに参加するなど、就活準備をスタートしている人がいるかと思います。

就活や転職で避けて通れない自己分析。人事やキャリアコンサルタントとして就職活動や転職する皆さんと15年以上接してきた経験をもとに、ポイントを整理しておきたいと思います。


■自己分析シート『絶対内定』

意識の高い就活生が使っている自己分析用のシートとしては、『絶対内定』(ダイヤモンド社)という本があります。100枚前後のシートを使って自分の過去、現在、未来を整理します。各々のシートが、面接の質問でよく聞かれる項目にもなっているので便利です。


■他己分析の重要性

自己分析をするうえで最重要なのは、「他人の目から見て、自分がどう映っているか」を知ることです。いくら自分が自信があって、自己PRしたいと思っている強みでも、他人から見たらまったく評価できない、ということが多々あります。

自分の顔は鏡やビデオを通してしか見ることができないように、自分の長所や短所も、結局は、他者(外部から)の反応を通してしか知ることができません

自己PRづくりにしても、自分ではいいと思っても、相手にはピンとこないということがあります。反対に、自分ではさほどPRポイントでもないと考えていても、相手にとっては魅力的に映ることがあるのです。

独力では、自分のいい点も悪い点も把握しづらいのが現実です。


他者の目に映る「10通りの自分」を把握せよ

就活や転職の面接をする社会人には、老若男女がいます。なので、最低でも、10人以上から自分の長所・短所を聞き、履歴書を見てもらうことが不可欠です。

たとえば、「自己PRで野球やサッカーのことを書いた場合、女性には何のことか分からない」といったケースがよくあります。当たり前のように「オフサイド」というコトバを使っても、分からない女性が結構いるものなのです。

理系の研究内容の自己PRやエントリーシート(ES)いたっては、ほとんどの人がチンプンカンプン。読み手が理解できない内容をいくら頑張ってまとめてみても、評価されないということが往々にしてあります。

都市圏の人の場合、リクルートなどの面接対策講座を活用するといいです。客観的に自分自身のことや面接対策を振り返るのは、かなり効果があります。

就活セミナーなども活用して、自分がこれまでやってきたことを書き出したり、履歴書・エントリーシート・面接の内容を振り返ってみましょう。そして、キャリアコンサルタントや人事経験者、内定者、そして意識の高い仲間の目線からアドバイスがもらえると、その後の就活対策がグンとスムーズになります。

転職活動中の人も、キャリアコンサルタントに相談ができる転職サイトに登録したりして、履歴書や職務経歴書について、複数の専門家のアドバイスを聞いておくことが重要です。


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