【中国経済：バブル崩壊？GDP目標未達か】
ロイターによれば、中国の第３・四半期の中国国内総生産（ＧＤＰ）伸び率は、前年比７．４％に鈍化。中国政府の通年の目標７．５％を下回る見込みだということです。
（ソース）
・ロイター：焦点：第3四半期の中国ＧＤＰ、政府の目標下回る見通し
（２０１２年１０月１５日）
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE89E03320121015
要因としては、粗鋼生産の減少や、電力消費の低下、輸出の鈍化などが響いているようです。
【中国政府が銀行株を買い支え】
過去の記事でも触れましたが、中国では、国有銀行の株を中国政府が買い支えていると言います。中国政府は、中国工商銀行（ＩＣＢＣ）などの大手国有銀行株を買い増し。不良債権増加懸念で低迷する株価の下支えを行っています。
・【中国経済危機】中国政府が銀行株を買い支え（2012年10月）
中国の経済危機は、すでにバブルが崩壊し始めているように思います。
【関連記事】
・中国経済崩壊の危機。「隠れ債務」は４３０兆円？（2012年）