試験日程
*2015年1月16日更新版。
2015年(2014年度、平成26年度)の介護福祉士国家試験の申し込みや受験日は次のとおりです。
・試験申込 2014年8月6日(水)から2014年9月5日(金)
※消印有効
・筆記試験 2015年1月25日(日)
・実技試験 2015年3月1日(日)
・合格発表 2015年3月26日(木)
(参考)
・公式ページ:試験概要
試験の難易度
2014年に実施された「第26回 介護福祉士試験」の合格率は64・6%。受験者数は154,390人、合格者数は99,689人でした。例年合格率は5割~6割で、国家資格試験の中ではやさしい方と言われています。
試験科目と過去問
筆記試験の試験科目は次のとおりです。
・人間の尊厳と自立
・人間関係とコミュニケーション
・社会の理解
・介護の基本
・コミュニケーション技術
・生活支援技術
・介護過程
・発達と老化の理解
・認知症の理解
・障害の理解
・こころとからだのしくみ
・総合問題
過去問(筆記試験)については、公式サイトの以下のページに掲載されています。
(過去問)
・第26回(平成25年度)介護福祉士国家試験 筆記試験問題
実技試験対策
よく知られている受験対策本としては、次の書籍などがあります。
・『介護福祉士実技試験過去問題集 '15年度版』(成美堂出版)
過去の実技試験の問題や解答例については、YouTube動画も参考になります。
実務者研修修了で「実技試験免除」に
介護福祉士実務者研修を修了すれば、実技試験が免除になります。
実技免除の方法については、当ブログの次の記事で解説しています。
・【変更点】 介護福祉士試験の実技免除 (2015-17年)
試験の変更点
介護福祉士試験の受験資格として、実務経験ルートの場合、2017年(平成29年)1月(2016年度)の試験から、介護福祉士実務者研修課程の修了が必須になります。加えて、3年の実務経験も必要です。
「無資格の人でも、ヘルパー2級を持っている人でも、実務経験が3年あれば介護福祉士の試験が受けられる」という従来のやり方で受験できるのは、2016年1月(2015年度)の試験までとなります。
試験の変更点については、次の記事でまとめています。
・【変更点】介護福祉士になるには(資格取得方法)
資格学校と通信講座
資格学校としては、ニチイ学館や、三幸福祉カレッジなどがよく知られています。通信講座ですとユーキャンなどが有名です。
【関連記事】
・【最新まとめ】 介護資格の種類と取り方 【2015年版】
・【最新】認定介護福祉士になるには? by 厚生労働省