シャープが、海外4工場売却検討している。
複数のマスコミがそう報じています。これにともない、リストラも上積み。国内外で計8000~1万人規模に上積みされる見通しだと言います。
時事ドットコムによれば、海外4工場のうち、メキシコと中国のテレビ組立工場を、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に売却する方向で調整を進めているようです。
(ソース)
・時事ドットコム:シャープ、人員削減8000人超に=再建へ上積み-海外4工場の売却模索
(2012年8月21日)
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2012082100753
もはや、シャープが倒産の可能性を回避するには、鴻海の協力が不可欠という状況のようです。事業をどんどん切り売りしていく方向ですが、最後にいったい何を残すことができるのでしょうか。
【関連記事】
・【倒産しない?】シャープ、経営危機回避のため「2つの切り札」とは
・【経営危機】シャープ、倒産の可能性遠のく? 鴻海と「提携維持」へ