【中国経済:日本を上回るスピードでバブル崩壊?】
中国のバブル崩壊は、日本の倍以上のスピードで進んでいるようです。
日経平均株価は1989年末の史上最高値から3分の1以下に値下がりするのに
約12年かかりました。
一方の中国は、わずか5年だというのです。
一時6000ポイントをつけた上海総合指数は、現在、2000を切る状況にまで暴落しています。
(ソース)
・サーチナ:日本を上回るスピードで中国バブル崩壊?=為替王
(2012年12月4日)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1204&f=business_1204_140.shtml
過去の記事で触れましたが、中国経済は、過度に投資に依存しすぎていると言います。
中国では、投資がGDPに占める比率は約50%。今後この数値はさらに上昇し、60─70%に達する可能性があるそうです。
・【中国経済危機】過度な投資依存体質(2012年11月)
海外からの投資については、近年大幅に減っています。
投資を増やしていた日本についても、今回の反日デモで、投資を手控えつつあると言われています。
さらに、中国共産党幹部や富裕層が、資産を海外に流出させています。
このまま投資や資金の海外流出が続けば、中国のバブル崩壊には、二番底もあり得るように感じます。
【関連記事】
・東南アジアが中国経済を崩壊させる?(2012年11月)