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2012年12月8日土曜日

中国経済崩壊を防げ!鉄道省解体に意欲(2012年12月)

【中国経済崩壊を防げ!鉄道省解体に意欲】

中国腐敗の温床と言われる鉄道省。
来春引退する温家宝首相が、同省の解体に意欲を示しているというのです。

鉄道省は、有力政治家にまもられ、巨大利権を背景に独立王国を築いたことで、「腐敗の温床」と化しました。

msn産経ニュースによれば、温首相が主導する省庁改革案は来年2月に開かれる党中央委員会総会に提出され、3月の全人代で審議される予定なのだとか。

(ソース)
・msn産経ニュース:中国・温家宝首相「最後の大仕事」? 腐敗の温床、鉄道省解体に意欲
(2012年12月8日)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121208/chn12120800090000-n2.htm

腐敗のはびこる国の経済が長期にわたってうまくいくとは思えません。

ただ、利権の集中する組織を改革するのは、中国に限らず容易なことではありません。果たしてこの改革がうまくいくのかどうか。中国経済の未来をうらなううえで、注目の動向と思われます。

過去の記事で触れましたが、中国のバブル崩壊は、日本の倍以上のスピードで進んでいます。なので、改革のスピードをあげる必要がありそうです。

【中国経済】日本を上回るスピードでバブル崩壊?(2012年12月)