■「mineo」の先行予約が1万名を突破
ケイ・オプティコムは、格安SIMカード「mineo(マイネオ)」の先行予約が1万名を突破したと発表しました。
「mineo」は、2014年5月15日に予約件数が1000名超え。その後、5月中に1万名を突破。ケイ・オプティコムによれば、先行予約したユーザーのうち、端末セットを選んだ人は35%、SIMカードのみが65%だったということです。
(参考)
・ケータイWatch:ケイ・オプティコムの「mineo」、先行予約が1万突破
(2014年5月29日)
■「mineo」の特徴は?
「らくSIM mineo (マイネオ)」は、2014年6月3日からサービスを開始します。MVNOとして初めてKDDIの通信網を活用。下り最大150Mbpsのau 4G LTEが利用できます。
料金は、初期費用が3,000円。データ通信のみの「シングルタイプ」が月額 980円、090などの携帯電話番号も使える「デュアルタイプ」が月額 1,590円。
月間の通信容量は1GB。通信量を超えた場合は通信速度が最大200kbpsに制限されます。デュアルタイプの通話料金は30秒につき20円。また、どちらのプランでも、050電話アプリ「LaLa Call」が無料で利用できます。
京セラ製のAndroidスマートフォン「DIGNO M」のセット販売も用意。スマホの料金は4万8,000円。月額2,000円×24回の分割払いの場合、月額利用料金はシングルタイプが2,980円、デュアルタイプが3,590円となっています。
※料金はすべて税抜の金額。
「mineo」については、当ブログの次の記事でもあつかっています。
・【最新まとめ】 格安SIM 「mineo」 (ケイ・オプティコム)
■ケイ・オプティコムとは
株式会社ケイ・オプティコムは、光回線「eo光」などを手掛けています。ケイ・オプティコムには関西電力が100%出資。設立は1988年4月2日。本社は大阪市北区中之島にあります。
■スマホ「DIGNO M KYL22」とは
「DIGNO M KYL22」は京セラのスマホ。テザリングやおサイフケータイ、ワンセグに対応。
口コミ・評判をチェックしてみますと、本日時点で価格.comの満足度評価は5点満点中4・75点(レビュー件数18件)。スマホの人気ランキングでは、現時点で44位。
■人気の格安SIMってどこ?
他の人気の格安SIMカードとしては、次の3つなどがあります。いずれも NTT docomo の回線を使ったMVNOです。
〇 「OCN モバイル ONE」
(NTTコミュニケーションズ)
〇 「mio高速モバイル/D ミニマムスタートプラン」
(IIJmio)
〇 「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」
(BIGLOBE)
これら3つの低価格SIMの特色は、他社と比較して速度が速い点などが挙げられます。3つのSIMカードについては、当ブログの次の記事でまとめています。
・【2014年版】 ゼロからわかる格安SIMカード 【比較】