■ 「24H無制限クーポン」が好評
ネット上で格安SIM「SANNET LTE」(サンネット)の口コミ・評判をチェックしてみますと、「24H無制限クーポン」が好評のようです。
「24H無制限クーポン」とは、300円の追加料金で、クーポン購入から24時間に限り速度制限が解除されるというもの。
■クーポンによる制限解除の内容
具体的な制限解除の内容は以下のとおりです。
〇「モバイルエントリーオプション」と「モバイルライトオプション」の場合
下記2点を24時間に限り制限解除し、かつ、クーポン適用時は月間容量の消費と、3日間制御のカウントが発生しなくなります。
・3日間400MBを超過した場合、速度を制限
・月間容量(1GB/3GB)を超過した場合、速度を300Kbpsに制限
〇「モバイルデイリーオプション」の場合
1日あたりの高速通信容量(60MB)を超過した場合の速度制限(200Kbps)を解除し、かつ、クーポン適用時は容量を消費しません。
■たまの出張や外出で使うなら「圧倒的なコスパ」?
サイト「らばQ」の記事によれば、「300円の24H無制限クーポンを購入後、スピードテストをしてみると、速度は下り4.99Mbps、上り5.5Mbps だった」とのこと。
記事では、「たまの出張や外出で使うなら、圧倒的なコスパを実現」と評価しています。
記事中には動画がアップされており、最大200kbpsの速度制限時のブラウジングのようすを見ることができます。動画を見る限りでは、速度制限がかかっても、サイト閲覧についてはあまり問題がない印象。
また、「Nexus7 LTE」など、SIMフリーのAndroidスマホ・タブレットなら、テザリングも利用できるということです。
(参考)
・らばQ:ドコモ回線を容量気にせず使い放題!24時間300円で使い放題にチェンジできる、超使えるスマホが実現する激安SIMが誕生
(2014年7月7日)
■ SANNETの格安SIMとは
「SANNET LTE」は、楽天グループ「フュージョン・コミュニケーションズ」が運営する格安SIM。NTT Docomoの回線を使って、下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbpsの速度の高速通信が利用できます。
対応機種については、「SANNET LTE」の公式ページに掲載されています。
コースには、「モバイルミニオプション」や「モバイルエントリーオプション」があります。
〇モバイルミニオプション
・初期費用:3,000円
・月額料金:739円
・高速通信容量:1か月300MB
※容量超過時:最大 300kbps
※料金は税別
〇モバイルエントリーオプション
・初期費用:3,000円
・月額料金:900円
・高速通信容量:1か月1GB
※容量超過時:最大 300kbps
※料金は税別
■ SANNETとは
wikiによれば、SANNETはフュージョン・コミュニケーションズが運営するインターネット・プロバイダ。
三洋電機系のインターネット・サービス・プロバイダとして1995年に運用開始。ですが、2014年1月1日に、三洋ITソリューションズからフュージョン・コミュニケーションズへ事業譲渡されています。
(参考)
・wiki:SANNET
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社は、楽天グループに属する日本の電気通信事業者。もともとは日商エレクトロニクスと古河電気工業が中心になって設立。その後、親会社がいくつか変更。2007年6月19日に、楽天がグループ会社を通じてフュージョン社の株式を取得することが発表されました。
(参考)
・wiki:フュージョン・コミュニケーションズ
■ SANNETの口コミ・評判
SANNETの口コミについては、価格.comなどでもチェックすることができます。格安SIMの評価ではありませんが、光回線の価格の安さなどが好評のようです。
(参考)
・価格.com:SANNET クチコミ・評判
■ その他の格安SIMカード
その他の格安SIMカード(MVNO)には、次の3つなどがあります。
〇 「OCN モバイル ONE」
(NTTコミュニケーションズ)
〇 「mio高速モバイル/D ミニマムスタートプラン」
(IIJmio)
〇 「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」
(BIGLOBE)
これら3つの低価格SIMの特色は、他社と比較して速度が速めである点などが挙げられます。
上記3つのSIMカードについては、当ブログの次の記事でまとめています。
・ゼロからわかる格安SIMカード 【比較】
【関連記事】
・【疑問解消】 格安SIMでLINEは使えるの?【まとめ】