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2012年4月3日火曜日

小岩井の牛乳からセシウム(グリーンピースの放射能検査結果)

環境保護団体「グリーンピース」が放射能検査を行ったところ、小岩井の牛乳からセシウムが検出された、ということです。

検査結果は、1キロあたり4・3ベクレル。製造は小岩井工場。賞味期限は、2012年3月11日の製品です。

以下、グリーンピースのHPからの引用です。

2012年4月から適用された基準値を下回るものの、1サンプルから放射性セシウム137を1キログラムあたり4.3ベクレル検出しました。 
商品情報は下記のとおりです。 

商品名   小岩井牛乳 
製造者   小岩井乳業株式会社 小岩井工場
賞味期限  2012. 3. 11
産地の記載 なし

この調査で検査した残り29サンプルからは、放射性物質は検出されませんでした。

調査内容

調査期間: 2012年2月16日〜3月6日
対象: 合計30サンプル

内訳は下記のとおりです。 
大手乳業メーカー(雪印メグミルク、明治、森永、小岩井、タカナシ、よつ葉)6社の14商品 福島県、宮城県産の原乳を使用、もしくはこの2県で生産された牛乳、4商品 スーパーやコンビニで開発、販売されているオリジナルブランドの12商品 

購入場所: スーパーマーケット、コンビニエンスストア合計15社
購入地域: 福島県、宮城県、東京都、神奈川県、山口県、福岡県の6都県
検査方法: 第三者機関で、ゲルマニウム半導体検出器を用いてヨウ素131、セシウム134、セシウム137について検査

以上、グリーンピースのHPより。
http://www.greenpeace.org/japan/fss5/?gv20120412

「産地の記載なし」というところが、とても残念です><


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