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2012年10月23日火曜日

中国経済の崩壊が始まった?「ファーストフード販売」、大幅鈍化

【中国経済の崩壊が始まった?「ファーストフード販売」、大減速】

中国で、ファーストフードの販売が大幅に鈍化したというのです。

CNNによれば、ケンタッキー・フライド・チキンは、中国の既存店売上高の伸びが、前年同期の19%増から、6%増に低下。マクドナルドは、既存店売上高が9年ぶりの低い伸びとなり、株価は4%以上下がったというのです。

・CNN:中国でのファストフード販売、軒並み鈍化 景気減速受け
(2012年10月22日)
http://www.cnn.co.jp/business/35023379.html?tag=cbox;business

この他、コカ・コーラの中国での売上高は2%増。前年同期の11%増に比べると大幅に縮小しています。

こうした情報に触れると、中国経済は、中国政府の発表よりも悪化している印象を受けます。


【ソロス氏「中国は勢いを失いつつある」】

過去の記事で触れましたが、伝説の投資家として知られるジョージ・ソロス氏は、「家計消費が経済に占める割合が低下傾向にあり、同国の成長は鈍化している」と述べているそうです。

【中国経済危機】ソロス氏:「中国は勢いを失いつつある」(2012年)

中国経済がたとえ成長し続けているとしても、一般庶民は、その恩恵が受けられていないのではないでしょうか。


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