*2015年10月27日更新版。
DTIとIIJmioの動画がyoutubeにアップされています。この動画の場合、DTIのsimは「ちょっと遅いのかな」という印象です。
〇 490円DTI SIM vs 980円IIjmio SIM
■DTI simの特色
公式ページによれば、DTIのsimには、次のような特色があると言います。
〇 人口カバー率100% NTTドコモ回線
Xi網、FOMA網対応で全国どこでもご利用可能。
〇 選べる2種のSIMカード
SIMは標準SIMとmicroSIMの2サイズを提供。
〇 利用料金
データSIMは 月1GB 600円(税抜)~
■口コミ・評判
DTIのsimについての口コミ・評判をチェックしたり、ちょっとした疑問を解消するには、Yahoo!知恵袋が便利です。
(Yahoo!知恵袋)
・Yahoo!知恵袋:「DTI sim」の検索結果
検索結果を見てみますと、「DTIのsimはline通話やチャットやTwitterをするのには問題ないのでしょうか?」との質問に対して、「lineの通話は、厳しいかと・・・。メールなら大丈夫です。Twitterは、出来ます」という趣旨の回答などが寄せられています。
(参考)
・Yahoo!知恵袋:「DTI のsimについておしえてください!」
■mvnoとsimカード
念のためですが、ドコモのMVNOは、NTTドコモの回線を業者が借り受けて、データ通信サービスを提供しています。もともとの回線はNTTドコモのものですから、安定したインターネット回線の通信環境が提供できます。ドコモの回線を使うということで、対応機種にはドコモのスマホが多いのが特徴です。
simカードは、携帯電話やスマホの電話番号を特定するためのICカード。原則、端末1台につき1枚必要です。MVNOでは、スマホのsimカードを差し替えることで、格安のネット通信サービスが利用できるようになります。
■「OCN モバイル ONE」や「BIGLOBE」も人気
月額972円の低価格SIM「OCN モバイル ONE」(NTTコミュニケーションズ)や「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」(BIGLOBE)も好評。スマホなどのsimカードを差し替えて設定を行えば、すぐに利用できるようになります。
ともに最高速度は150Mbpsで、他のMVNOと比較した場合には、かなり速い方になります。
OCNやBIGLOBEのSIMカードについては、当ブログの次の記事でまとめています。
・ゼロからわかる格安SIMカード 【比較】
■こんな人に向いている
格安SIMは、通信料金が安いかわりに、速度制限があったり、速度そのものがちょっと遅かったりします。
「OCN モバイル ONE」の場合ですと、1日110MBを超えると、当日中の速度が200kbpsに制限されます。ただし、翌日には制限が解除されます。
ですので、格安でメールやtwitter、facebook、その他ウェブのチェックをしたいといったタイプの人に向いています。
■格安スマホ「stream x」という選択肢も
格安SIM以外では、イーモバイルの激安スマホ stream x などにする手もあります。このスマホ、月額3880円というデータ通信料金が魅力です。
■動画好きならWiMAX
動画再生を楽しみたい場合には、MVNOは速度はやや遅く、通信量の制限もあるため、ちょっと不向き。動画視聴に向いているということですと、wimax(ワイマックス)がオススメです。
たとえば、ドコモであれば、グーグルのタブレット「Nexus」と「wimax(wifi)」、そして「ガラケー」の組み合わせなども好評。この組み合わせなら、速度制限なし。さらに、通信・通話料金をおさえることが可能になります。
【関連記事】
・【速いのはどっち?】sim 比較【dti vs IIJmio】