■エディオン 「FleaPhone+ OCN SIM」
家電量販店のエディオンが格安スマホ「FleaPhone」と格安SIM「OCN モバイル ONE」のセット販売を開始しました。
この機会に両者の特色や、口コミ・評判などをまとめておきたいと思います。
■「エディオンセレクト スマートフォン」の概要
〇月額料金合計
1,934円(税込)から
下記のデータ通信サービス・音声通話サービス・本体機種をセットで提供。
〇月額料金内訳
・本体機種 : Covia「Flea Phone」CPF03A 月額800円(税込)×24回支払
・データ通信 : 「OCN モバイル ONE」 50MB/日コース 月額972円(税込)
・音声通話 : 「050 plus」 月額162円(税込)
(参考)
・エディオン:エディオンセレクト スマートフォン発売のお知らせ
(2014年4月30日)
■Covia「Flea Phone」CPF03A ってどんなスマホ?
(2014年9月17日更新版)
格安スマホ「Flea Phone」CPF03A(コヴィア・ネットワークス)は、アマゾンでは18,506円で販売されています。アマゾンの評価は、5点満点中 3・9点。レビューの件数は 98件となっています。
価格.comを見てみますと、こちらでは人気ランキング 107位。総合評価は5点満点中 3・34点。「機能は十分だが、電池容量と安定性がいまひとつ」といったレビューが見受けられます。
(参考)
・価格.com:FleaPhone CP-F03a SIMフリー レビュー・評価
おもなスペックは次のとおりです。
〇おもなスペック
・キャリア: SIMフリー
・OS種類: Android 4.2
・内蔵メモリ: ROM 4GB RAM 512MB
・CPUコア数: クアッドコア
・文字入力: タッチパネル
・バッテリー容量: 1800 mAh
・液晶サイズ: 4.5 インチ
・インカメラ画素数: 500 万画素
・サブカメラ: ○
・幅x高さx厚み: 66.5x131.2x9.9 mm
・重量: 140 g
防水機能はついていないようです。
■Coviaってどんな会社?
株式会社コヴィア(旧社名:コベンティブ株式会社)は、神奈川県横浜市に本社があります。設立は2001年3月15日。
1992年に母体となったアクシスが設立されました。事業内容としては、ノートパソコンやデジタルカメラなどの商品の開発・製造を行ってきました。2001年にLinux専門企業のコベンティブグループとの合弁により、コヴィアが設立されました。台湾にも支社があるようです。
株式会社コヴィア・ネットワークスは、株式会社コヴィアの関連会社です。
(参考)
・コヴィア社:会社概要
■「OCN モバイル ONE」(NTTコミュニケーションズ)とは
格安SIMカード「OCN モバイル ONE」は、ドコモの通信回線を利用し、ドコモのLTE(Xi)エリアに加えて、3GのFOMAネットワークを利用できます。972円(税込)のコースの場合ですと、下り最大150Mbps。これは、他のMVNOと比較した場合、かなり速いサービスになります。
料金は、もっとも安いコースで月額972円(初期費用3,240円)。1日50MBを超えると、当日中の速度が200kbpsに制限されます。ただし、翌日には制限が解除されます。
OCNによれば、通信量の目安は、50MBで、テキストメールなら10,000通、WEBサイトなら200ページ分、動画なら約25分、IP電話アプリ「050 plus」による通話なら約200分。
アマゾンのページを見てみますと、「NTTコミュニケーションズ OCN モバイル ONE SIMパッケージ」の評価は、2014年9月17日現在で、5点満点中 4・4点。カスタマーレビュー数は 757件。かなりの人気です。
「OCN モバイル ONE」については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【最新まとめ】 OCN モバイル ONE 【速度 評判 口コミ】
■電話は「050plus」(NTTコミュニケーションズ)
アプリ「050 PLUS」(こちらもNTTコム)を使うことで、050で始まる電話番号が割り当てられ、電話が使えます。
「050 PLUS」同士なら通話が無料。
一般通話は3分8・64円。携帯電話は1分17・28円。
■LINEは使えるの?
OCNに電話で聞いたり、ネット上の口コミ情報を総合すると、問題なくLINEが使えるようです。認証は、Facebook経由でもできます。
LINEの利用については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【徹底検証】 「OCN モバイル ONE」でLINEは使えるの?
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