【最新の放射能汚染地図】
最新の茨城県の放射能汚染地図には、次の外部サイトのものがあります。
(地図)
・茨城・放射能汚染マップ(文部科学省の土壌汚染マップ)
上記の地図は、文科省が航空機モニタリングによって作成したものです。セシウムの汚染濃度によって色分けがなされています。チェルノブイリの事故に当てはめると、暗い緑色と濃い青色の部分が、おおよそ放射線管理区域に相当すると思われます。そして、薄い青色の地域は、避難の権利が与えられた「第三区域」に相当する可能性があります。
【茨城の放射能汚染地域は?】
こうして見てくると、茨城県内の放射能汚染地域は広範囲に渡ることがわかります。
特にセシウム汚染の濃度が高い場所は、「北茨城市」、「大子町の北部」、「阿見町」、「牛久市」、「取手市・守谷市の一部」。これらの地域は、徹底的な除染が求められていると同時に、場合によっては避難も検討する必要があるかもしれません。
放射線管理区域以上の放射能汚染地域は、「北茨城市」、「大子町」、「鉾田市」、「石岡市」、「かすみがうら市」、「土浦市」、「つくば市の南部」、「つくば未来市」、「美浦村」、「阿見町」、「牛久市」、「取手市」、「守谷市」、「利根町」、「稲敷市」、「龍ヶ崎市」など。これらの範囲が放射能ホットスポットということになりそうです。
【茨城の放射能汚染地域は?】
調査結果が明らかになった結果、北茨城市では医師が病院を退職してしまい、医師不足が起こるなどの問題が発生しています。
福島第一原発事故後、茨城県最北部の北茨城市立総合病院が深刻な医師不足に陥っている。福島県いわき市南部まで医療圏をカバーする基幹病院だが、放射線を恐れて退職や内定辞退が相次ぎ、二カ月足らずで常勤医の約三分の一がいなくなった。(東京新聞)
・【茨城】北茨城市立総合病院で医師不足、放射線を恐れ退職や内定辞退が相次ぎ、二カ月足らずで常勤医の約三分の一がいなくなった | SAVE CHILDより。
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