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2012年10月5日金曜日

【中国経済の現状と実態】米大企業の半数が移転を検討(2012年10月)

【中国経済の現状と実態:米大企業の半数が移転を検討】

米国の大企業の48%が、移転を計画または検討中
こんな調査結果が出たというのです。

週刊朝日によれば、米ボストンコンサルティンググループは、2012年2月、米国の製造業106社を対象に調査を実施。その結果、「中国から製造拠点の移転を計画、もしくは検討している」と回答した企業は37%。売上高が100億ドル以上の大企業では、48%だったというのです。

実際に、中国への直接投資は、1月~8月、前年同期比で3%減だったと言います。

(ソース)
・週刊朝日EX:もうこりごり!企業は「脱中国」ベトナムへ
(2012年10月5日号)
http://www.wa-dan.com/article/2012/09/post-1151.php

記事によれば、ベトナムの人件費は中国の3分の1なのだそうです。

米国企業の工場が、続々と中国から移転を始めています。米中関係は、どんどん冷え込んでいる印象を受けます。

日本企業は、中国に深入りしすぎると、米中関係や日中関係の悪化のあおりを受けて、大やけどしかねない状況のように感じます。


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