【経済:中国関連株が大崩壊?】
中国関連株の大崩壊が始まったのでしょうか。
ユニクロ、日産、トヨタといった銘柄の株価が下落しています。
Jcastニュースによれば、10月1日、資生堂株は一時1006円まで下落し、年初来安値を更新。さらに、「ジャスコ」のイオンや、「セブン‐イレブン」が相次ぎ休業に追い込まれたセブン&アイ・ホールディングス、「ユニクロ」のファーストリテイリングなどの株価も、軒並み値下がりしたということです。
(ソース)
・Jcastニュース:ユニクロ、資生堂、日産、イオン… 下落が続く中国関連株
(2012年10月1日)
http://www.j-cast.com/2012/10/01148488.html
【自動車株もさえない】
日産やトヨタもさえません。トヨタ自動車は、中国以外の海外での売り上げは、総じて絶好調であるにもかかわらず、今回の件であおりを受けて急落してしまいました。
トヨタに関しては、2012年度の業績はまずまず。これ以上 株価が下落する要因は見当たらないのです。
しかし、他の銘柄に引きずられてしまっているようです。このまま日中経済冷戦が続けば、大赤字になる日本企業も出てくるでしょう。そうなると、たとえ業績がいい企業でも、相場の悲壮感に引きずられ、一緒に急落しかねません。
中国関連株を保有している投資家にとっては、厳しい状況になりそうです。
ただ、私はのんびり長期投資派なので、業績がいいのに急落した銘柄は、ちょっとずつ拾っていこうと思っています。
【関連記事】
・【中国経済】業績大崩壊?「日本製品不買リスト80社」とは
・中国が戦争を起こす可能性は高いが、相手は日本じゃない?