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2011年7月6日水曜日

【地図】阿見町のホットスポット(茨城県の放射能、放射線量)

【週刊現代の放射線量】

週刊現代7月16日号(p.47)掲載の茨城県阿見町の放射線量は次の通りでした。

・霞ヶ浦平和記念公園トイレ付近

空間線量:0.46
地表線量:0.67

※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。以下同じ。


【茨城・阿見の放射能汚染地域ホットスポット・マップ】

(地図)
放射能・ホットスポット詳細(福島ならびに近県の放射線量マップ)
*20000件以上の測定値をグーグル・マップに表示。地図上にカーソルを置くと、その地点の放射線量が表示されます。すごい情報量ではありますが、データが重いです。汗


【阿見町による放射線量測定結果】

茨城県、阿見町の放射線量は公式HPで公開されています。放射線量の高かった場所のいくつかを参考までに記載します。

※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
計測日は2011年6月20日。地上50センチの計測値。

吉原小学校 0.431
船島小学校 0.456
竹来中学校 0.445

阿見町公式HPより。


【茨城の最高値は阿見の聾学校0.518】

茨城県教育委員会が放射線量を測定した結果、最高値は阿見町の霞ケ浦ろう学校でした。数値は高さ50センチで毎時0・518マイクロシーベルト。高さ1メートルでは0・504マイクロシーベルトでした。次いで高かったのが、美浦村。高さ50センチで0・372マイクロシーベルト、竜ケ崎市が高さ1メートルで0・354マイクロシーベルトでした。

福島県と隣接していることや、風や雨の影響で、数多くの放射能ホットスポットが県内に形成されました。今後は表土の除去などを速やかに行っていくことが必要と思われます。

(参考)
・東日本大震災:放射線測定 126カ所の教育施設、基準値以下 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞)


【気になる給食食材の産地は?】

朝日新聞の報道によれば、県内で少なくとも121人が、食材の放射能汚染に対する保護者の不安から給食をとっていないといいます。また、181人が牛乳を飲んでいません。県保健体育課は、通常はアレルギー以外で給食を断ることはできないということですが、保護者の不安が大きく、特例として認めています。

龍ケ崎市は給食センターのホームページでメニューを紹介。食材の産地も明示しています。阿見町もホームページや献立表などで産地や安全性を伝えています。しかし、給食の地産地消には反発も出ています。土浦市、古河市、水戸市などには、県外産の食材を使ってほしいという要望が寄せられています。

(参考)
・asahi.com:放射線から子を守れ/国方針揺れ現場手探り-マイタウン茨城


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