スポンサーリンク

2011年10月11日火曜日

【粉飾?】文科省のセシウム汚染マップに疑問の声(放射能,関東)

【東京と神奈川の汚染は、もっとひどいのではないか?】

ネット上では、文部科学省が公表した汚染マップに対して、疑問の声が見られます。東京都内と神奈川県の土壌のセシウム汚染は、もっと濃度が高いのではないか、というのです。

(参考)
航空機モニタリング測定結果『東京都と神奈川の結果おかしくない!?』『ウソくせ~』の声多数『本当はこうだろ!?』早川教授の『汚染ルートとタイミング』と比較


【群馬大学・早川教授の汚染ルートマップと矛盾?】

群馬大学の早川教授は、「福島原発からいつどのような風が吹き、放射能汚染地域が形成されたのか」の汚染ルートマップを作成しています。

(地図)
早川教授・放射能汚染ルートとタイミング地図と文科省地図

汚染ルートを見ると、放射能の風は、東京と神奈川をしっかり横断しています。にもかかわらず、東京と神奈川の中心部の土壌汚染はほとんど見られないというのが、文部科学省のセシウム汚染マップです。


【新宿の土壌、1キロあたり790ベクレル】

新宿区で採取された土壌から、1キロ当たり790ベクレルの放射性セシウムが検出されたといいます。これは、下記の外部サイトによれば、1平方メートルあたりですと、5万ベクレルくらいになるといいます。1平方メートル当たり5万ベクレルであれば、チェルノブイリ事故の際の放射能汚染地域「放射線管理区域」に相当します。

【汚染】東京都新宿区の土壌中の放射性物質の測定結果

さらに、大田区の大森第四中で、1時間当たり1.01マイクロシーベルトが計測されました。

【汚染】東京都大田区の小中学校5校で線量基準値超え、最高値は毎時1.01マイクロシーベルト

断片的な情報をつなぎ合わせると、ネット上で疑問の声があがるのも、無理もない気がします。


【関連記事】

【最新】土壌汚染マップ(関東,東京,神奈川,埼玉,栃木,群馬,茨城,千葉)
【放射能】土壌汚染マップ(文科省のセシウム汚染地図)
【最新】茨城・放射能汚染地図(汚染マップ)
【文科省】土壌汚染マップ 茨城県(セシウム汚染地図)