【宇宙センター、0.37】
週刊現代7月30日号によれば、つくばのJAXA筑波宇宙センターの地上1メートルの放射線量は毎時0.37マイクロシーベルト。かなり高い数値が検出されました。
【つくば市発表の放射線量測定値】
茨城県つくばの放射線量は、公式HPで公開されています。0.3以上の高い放射線量の場所を参考までに記載します。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
計測日は2011年7月11日。地表付近の数字。
・谷田部南小学校 0.357
・茎崎第一小学校 0.330
・茎崎第二小学校 0.375
・つくば市公式HPより。
上記は、学校のグランド中央で計測した値です。通常、放射線量が高いのは、芝生の上、側溝、雨どい下、泥上の土地、木の根元などです。放射線量を計測する意味は、放射線が高い場所を見つけ、速やかに除染することであると考えられます。ですので、グランドの中央だけ測るというつくば市の姿勢には、疑問を感じる声が日増しに高くなっています。
きちんと測れば、放射線量の高い場所は、グランド中央の倍以上の数値がでるのが通常です。そう考えると、つくば市は放射能・ホットスポットである可能性が強いです。まずはきちんと計測するところからスタートする必要があるように思われます。
【つくば市に住民が要望書を提出】
東京電力福島第1原発事故を受け、つくば市の市民有志グループ「放射能汚染から子どもを守ろう@つくば」(皆川幸枝代表)が(2011年7月)22日、市に独自対策を求める要望書を出した。
要望書は、外部被ばくと内部被ばくの総量が年間1ミリシーベルト以下になるよう、教育現場での有効な対策を要請。市民参加の対策検討会設置、教育現場・通学路の放射線汚染マップ(地図)作製や、給食食材の放射線量測定・結果の公表などを求めている。
・東日本大震災:放射能対策求め、つくば市に市民団体が要望書 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞)より。
市の対応の遅さから、住民が要望書を出す展開になりました。除染は早期に実施することが何より重要とされています。つくば市が速やかに行動してくれるよう期待したいと思います。
【関連記事】
【最新の放射線量】茨城県 放射能 ホットスポット(守谷市 取手市 etc)
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2011年7月24日日曜日
2011年7月20日水曜日
対策!食品のセシウム放射能汚染(茨城県産の牛肉、豚肉、鶏肉)
【東都生協の独自測定結果】
東都生協は、食品の放射能汚染の測定を行い、HP上で公表しています。5月~6月の茨城県産の農産物等の測定結果がサンデー毎日・7月17日号に掲載されました。数値は次の通り。内訳は、放射性セシウム134と137の合算値です。放射性ヨウ素については、半減期が短いために検出されませんでした。
※単位はベクレル(1キロあたり)。
・じゃがいも 2.2
・枝豆 2.2
・原木栽培生しいたけ 139.0
・鶏肉ムネ 0.7
・産直たまご 0.7
・梅 87.9
・たまごプリン 11.3
・アンデスメロン 3.3
・小玉すいか 3.4
・たまごプリン 1.8
(参考)
*東都生協公式HP
暫定規制値は、セシウムであれば1キロあたり500ベクレル。ただ、この暫定基準値については、「高すぎる」という専門家からの批判があります。
【梅としいたけに注意】
茨城産といっても、品目によってセシウム汚染の状況は大きく異なります。梅やしいたけについては、基準値以内ではありますが、高めの数値が測定されています。ですので、産地だけでなく、セシウムが濃縮されやすい品目なのか、そうでないのか、ということも念頭において、食品の購入をする必要がありそうです。
このように、放射能汚染の測定がきちんと行われていれば、確かな情報をもとに食材を選ぶことができます。今後は、測定をきちんと行っている生協や、宅配業者などを活用していけば、セシウム汚染の少ない農産物や海産物が手にできそうです。
【セシウム汚染の疑いのある牛肉、ひたちなかで流通】
放射性セシウム汚染が疑われる牛肉が流通した問題で、県食の安全対策室は19日、県内で新たに2頭の肉計8・5キロの流通が判明したと発表した。埼玉県で食肉処理され、ひたちなか市内の卸売業者から他県の業者に販売された肉と、群馬県で処理され神栖市の業者が入荷した肉で、放射性物質が含まれていたかは不明。
・東日本大震災:汚染疑い牛、新たに2頭8.5キロ 県内で流通 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞)
セシウム汚染牛問題、早く収束してほしいですね。
東都生協は、食品の放射能汚染の測定を行い、HP上で公表しています。5月~6月の茨城県産の農産物等の測定結果がサンデー毎日・7月17日号に掲載されました。数値は次の通り。内訳は、放射性セシウム134と137の合算値です。放射性ヨウ素については、半減期が短いために検出されませんでした。
※単位はベクレル(1キロあたり)。
・じゃがいも 2.2
・枝豆 2.2
・原木栽培生しいたけ 139.0
・鶏肉ムネ 0.7
・産直たまご 0.7
・梅 87.9
・たまごプリン 11.3
・アンデスメロン 3.3
・小玉すいか 3.4
・たまごプリン 1.8
(参考)
*東都生協公式HP
暫定規制値は、セシウムであれば1キロあたり500ベクレル。ただ、この暫定基準値については、「高すぎる」という専門家からの批判があります。
【梅としいたけに注意】
茨城産といっても、品目によってセシウム汚染の状況は大きく異なります。梅やしいたけについては、基準値以内ではありますが、高めの数値が測定されています。ですので、産地だけでなく、セシウムが濃縮されやすい品目なのか、そうでないのか、ということも念頭において、食品の購入をする必要がありそうです。
このように、放射能汚染の測定がきちんと行われていれば、確かな情報をもとに食材を選ぶことができます。今後は、測定をきちんと行っている生協や、宅配業者などを活用していけば、セシウム汚染の少ない農産物や海産物が手にできそうです。
【セシウム汚染の疑いのある牛肉、ひたちなかで流通】
放射性セシウム汚染が疑われる牛肉が流通した問題で、県食の安全対策室は19日、県内で新たに2頭の肉計8・5キロの流通が判明したと発表した。埼玉県で食肉処理され、ひたちなか市内の卸売業者から他県の業者に販売された肉と、群馬県で処理され神栖市の業者が入荷した肉で、放射性物質が含まれていたかは不明。
・東日本大震災:汚染疑い牛、新たに2頭8.5キロ 県内で流通 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞)
セシウム汚染牛問題、早く収束してほしいですね。
ラベル:
a ニュースなど
2011年7月16日土曜日
茨城県産の食品・野菜・魚・米の放射能汚染は大丈夫?(測定値)
日本列島はセシウム汚染牛の話題で持ちきりです。日本政府の暫定規制値はセシウム1キロ当たり500ベクレル。セシウム牛は3000ベクレルを超えていたといいます。たとえ放射能汚染のない地域でも、外部から流入してくる食品や野菜、牛肉を防ぎ切ることはできない、という事実が庶民を恐怖のどん底に陥れた事件でした。
【東都生協のHPで農産物の測定結果をチェック】
さて、それでは茨城県産の農産物、海産物の放射能汚染はどうやって知ればいいのでしょう?
手っ取り早いのは、東都生協のHPです。
・東都生協公式HP
HPの中に「東都生協商品の残留放射能自主検査結果」というページがあります。ここに生協の自主測定の結果が掲載されているわけです。
直近のレポートには、次のようなコメントがついていました。
<コメント>
宮城県の畜産産地からの依頼を受け、現在家畜に給餌している2010年宮城県産・飼料用米の残留放射能を検査しました。結果は放射性ヨウ素、セシウムともに「検出せず」でした。
茨城県産の商品については、2011年7月は次のような測定結果でした。
・納豆 検出せず。
・産直たまご 0.7
・たまごプリン 検出せず。
・原木栽培生しいたけ 244
しいたけは、放射能の濃縮が進みやすいのですね。それ以外は、思いのほか放射性物質の検出が少なかったなぁという感想です。やはり、きちんと計測してくれていると安心です。選択の基準があるわけですから。
【コメは大丈夫】
なお、お米については、現在流通しているのは昨年の秋にすでに刈り取ってしまったものです。ということで、どの都道府県のものであっても心配する必要はありません。2011年10月以降、汚染の可能性のあるお米が流通します。その際にも生協の測定結果などを参考にして産地を選んでいくとよいでしょう。
九州産や北海道産の野菜や果物がどうしてもほしい!という場合には、有機野菜の宅配サービスが便利です。つわもののお母さんの中には、2つ3つに登録して西日本産を集めている人もいるそうですよ。食材のネット通販の大手は、Oisix(おいしっくす。最大手)、らでぃっしゅぼーや、生協があります。
【関連記事】
・【まとめ】茨城県の新米の放射能 検査結果(米,セシウム,放射線)
・対策!食品のセシウム放射能汚染(茨城県産の牛肉、豚肉、鶏肉)
【東都生協のHPで農産物の測定結果をチェック】
さて、それでは茨城県産の農産物、海産物の放射能汚染はどうやって知ればいいのでしょう?
手っ取り早いのは、東都生協のHPです。
・東都生協公式HP
HPの中に「東都生協商品の残留放射能自主検査結果」というページがあります。ここに生協の自主測定の結果が掲載されているわけです。
直近のレポートには、次のようなコメントがついていました。
<コメント>
宮城県の畜産産地からの依頼を受け、現在家畜に給餌している2010年宮城県産・飼料用米の残留放射能を検査しました。結果は放射性ヨウ素、セシウムともに「検出せず」でした。
茨城県産の商品については、2011年7月は次のような測定結果でした。
・納豆 検出せず。
・産直たまご 0.7
・たまごプリン 検出せず。
・原木栽培生しいたけ 244
しいたけは、放射能の濃縮が進みやすいのですね。それ以外は、思いのほか放射性物質の検出が少なかったなぁという感想です。やはり、きちんと計測してくれていると安心です。選択の基準があるわけですから。
【コメは大丈夫】
なお、お米については、現在流通しているのは昨年の秋にすでに刈り取ってしまったものです。ということで、どの都道府県のものであっても心配する必要はありません。2011年10月以降、汚染の可能性のあるお米が流通します。その際にも生協の測定結果などを参考にして産地を選んでいくとよいでしょう。
九州産や北海道産の野菜や果物がどうしてもほしい!という場合には、有機野菜の宅配サービスが便利です。つわもののお母さんの中には、2つ3つに登録して西日本産を集めている人もいるそうですよ。食材のネット通販の大手は、Oisix(おいしっくす。最大手)、らでぃっしゅぼーや、生協があります。
【関連記事】
・【まとめ】茨城県の新米の放射能 検査結果(米,セシウム,放射線)
・対策!食品のセシウム放射能汚染(茨城県産の牛肉、豚肉、鶏肉)
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2011年7月12日火曜日
茨城県産の野菜の放射能汚染測定結果(東都生協)と暫定基準値
【茨城県の野菜の放射性物質測定値】
週刊誌・サンデー毎日に茨城産の野菜等の放射能汚染の測定調査結果が掲載されました。計測結果は、東都生協のHPが出典だということです。
・原木栽培生しいたけ 139
・じゃがいも 2.2
・鶏肉 0.7
・産直たまご 0.5
・梅 87.9
・たまごプリン 1.3
※1キロ当たりの数値。単位はベクレル。
調査期間は、2011年5月~6月。最新の調査結果は、東都生協の公式HPにて公表されています。
*東都生協公式HP
しいたけや梅など、農産物の種類によって、放射能汚染の度合いが高くなるものがあります。ですので、全体的には放射性物質が検出されていなくても、安心はできません。
【暫定基準値とは】
政府の暫定規制値は、放射性セシウムの場合、1キロ当たり500ベクレル。事故から時間が経過したことで、生協の調査では、半減期の短い放射性ヨウ素の検出はされていません。ですので、セシウムの放射能汚染の数値で放射能汚染を判断することになります。で、この基準値ですが、「高すぎる」という声が強いようです。中部大学の武田邦彦教授などは、20ベクレル以内が適切なのではないかとコメントしています。
【茨城の一部に放射線管理区域?】
(地図)
・つなごう医療 中日メディカルサイト | 千葉など400倍汚染土壌 筑波大調査
筑波大アイソトープ総合センターの末木啓介准教授らは、3月下旬から5月にかけて、土壌汚染調査を実施。半減期30年のセシウム137の放射能汚染地域を調べたところ、茨城県南部と千葉県北西部の汚染度が高くなっていることがわかりました。汚染の程度は、福島県いわき市と変わらないレベル。
茨城県取手市と千葉県流山市では、1平方メートルあたり4万ベクレルが検出されました。放射能汚染が思いのほか広がっていることが確認されました。「4万ベクレル」という数値は、国が定める「放射線管理区域」の基準と同程度だということです。
【関連記事】
対策!食品のセシウム放射能汚染(茨城県産の牛肉、豚肉、鶏肉)
週刊誌・サンデー毎日に茨城産の野菜等の放射能汚染の測定調査結果が掲載されました。計測結果は、東都生協のHPが出典だということです。
・原木栽培生しいたけ 139
・じゃがいも 2.2
・鶏肉 0.7
・産直たまご 0.5
・梅 87.9
・たまごプリン 1.3
※1キロ当たりの数値。単位はベクレル。
調査期間は、2011年5月~6月。最新の調査結果は、東都生協の公式HPにて公表されています。
*東都生協公式HP
しいたけや梅など、農産物の種類によって、放射能汚染の度合いが高くなるものがあります。ですので、全体的には放射性物質が検出されていなくても、安心はできません。
【暫定基準値とは】
政府の暫定規制値は、放射性セシウムの場合、1キロ当たり500ベクレル。事故から時間が経過したことで、生協の調査では、半減期の短い放射性ヨウ素の検出はされていません。ですので、セシウムの放射能汚染の数値で放射能汚染を判断することになります。で、この基準値ですが、「高すぎる」という声が強いようです。中部大学の武田邦彦教授などは、20ベクレル以内が適切なのではないかとコメントしています。
【茨城の一部に放射線管理区域?】
(地図)
・つなごう医療 中日メディカルサイト | 千葉など400倍汚染土壌 筑波大調査
筑波大アイソトープ総合センターの末木啓介准教授らは、3月下旬から5月にかけて、土壌汚染調査を実施。半減期30年のセシウム137の放射能汚染地域を調べたところ、茨城県南部と千葉県北西部の汚染度が高くなっていることがわかりました。汚染の程度は、福島県いわき市と変わらないレベル。
茨城県取手市と千葉県流山市では、1平方メートルあたり4万ベクレルが検出されました。放射能汚染が思いのほか広がっていることが確認されました。「4万ベクレル」という数値は、国が定める「放射線管理区域」の基準と同程度だということです。
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対策!食品のセシウム放射能汚染(茨城県産の牛肉、豚肉、鶏肉)
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a ニュースなど
2011年7月9日土曜日
【地図】高萩市のホットスポット(茨城県の放射能、放射線量)
【地図・茨城県高萩市の放射能汚染地域ホットスポット・マップ】
(地図)
・放射能・ホットスポット詳細(福島ならびに近県の放射線量マップ)
*20000件以上の測定値をグーグル・マップに表示。地図上にカーソルを置くと、その地点の放射線量がわかります。すごい情報ではありますが、データが重いです。汗
【週刊朝日の放射線量】
週刊朝日6月24日号(p.22)掲載の茨城・高萩の放射線量は0.13~0.40でした。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
【高萩市発表の放射線量測定値】
茨城県、高萩の放射線量は公式HPで公開されています。主な計測値は次のとおりです。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
計測日は2011年7月4日。地上50センチの数字。
・花貫ダム 0.35(アスファルト)
・衛星通信記念公園 0.40(芝)
・有明海水浴場 0.44 (砂浜堤防側)
・観光施設 土岳 0.40(山頂)
※放射能測定器はアロカTCS-161。
・高萩市公式HPより。
有明海水浴場や土岳など、観光地が放射能汚染地域になってしまったのは残念ですね。
【東電に線量測定費など200万円請求 高萩市、自治体で全国初】
高萩市は2011年6月16日、東京電力に対して、水道水の放射性物質測定などにかかった経費約204万円の支払いを請求しました。自治体が経費請求するのは高萩市が全国で初めてだということです。請求の内訳としては、水道水測定、空間放射線量調査、小中学校プール水の放射性物質測定、原乳出荷制限に伴う投棄費用などとなっています。
(参考)
・東電に線量測定費など200万円請求 高萩市、自治体で全国初:茨城新聞ニュース
【関連記事】
【最新の放射線量】茨城県 放射能 ホットスポット(守谷市 取手市 etc)
(地図)
・放射能・ホットスポット詳細(福島ならびに近県の放射線量マップ)
*20000件以上の測定値をグーグル・マップに表示。地図上にカーソルを置くと、その地点の放射線量がわかります。すごい情報ではありますが、データが重いです。汗
【週刊朝日の放射線量】
週刊朝日6月24日号(p.22)掲載の茨城・高萩の放射線量は0.13~0.40でした。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
【高萩市発表の放射線量測定値】
茨城県、高萩の放射線量は公式HPで公開されています。主な計測値は次のとおりです。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
計測日は2011年7月4日。地上50センチの数字。
・花貫ダム 0.35(アスファルト)
・衛星通信記念公園 0.40(芝)
・有明海水浴場 0.44 (砂浜堤防側)
・観光施設 土岳 0.40(山頂)
※放射能測定器はアロカTCS-161。
・高萩市公式HPより。
有明海水浴場や土岳など、観光地が放射能汚染地域になってしまったのは残念ですね。
【東電に線量測定費など200万円請求 高萩市、自治体で全国初】
高萩市は2011年6月16日、東京電力に対して、水道水の放射性物質測定などにかかった経費約204万円の支払いを請求しました。自治体が経費請求するのは高萩市が全国で初めてだということです。請求の内訳としては、水道水測定、空間放射線量調査、小中学校プール水の放射性物質測定、原乳出荷制限に伴う投棄費用などとなっています。
(参考)
・東電に線量測定費など200万円請求 高萩市、自治体で全国初:茨城新聞ニュース
【関連記事】
【最新の放射線量】茨城県 放射能 ホットスポット(守谷市 取手市 etc)
ラベル:
a ニュースなど
2011年7月6日水曜日
【地図】阿見町のホットスポット(茨城県の放射能、放射線量)
【週刊現代の放射線量】
週刊現代7月16日号(p.47)掲載の茨城県阿見町の放射線量は次の通りでした。
・霞ヶ浦平和記念公園トイレ付近
空間線量:0.46
地表線量:0.67
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。以下同じ。
【茨城・阿見の放射能汚染地域ホットスポット・マップ】
(地図)
・放射能・ホットスポット詳細(福島ならびに近県の放射線量マップ)
*20000件以上の測定値をグーグル・マップに表示。地図上にカーソルを置くと、その地点の放射線量が表示されます。すごい情報量ではありますが、データが重いです。汗
【阿見町による放射線量測定結果】
茨城県、阿見町の放射線量は公式HPで公開されています。放射線量の高かった場所のいくつかを参考までに記載します。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
計測日は2011年6月20日。地上50センチの計測値。
吉原小学校 0.431
船島小学校 0.456
竹来中学校 0.445
・阿見町公式HPより。
【茨城の最高値は阿見の聾学校0.518】
茨城県教育委員会が放射線量を測定した結果、最高値は阿見町の霞ケ浦ろう学校でした。数値は高さ50センチで毎時0・518マイクロシーベルト。高さ1メートルでは0・504マイクロシーベルトでした。次いで高かったのが、美浦村。高さ50センチで0・372マイクロシーベルト、竜ケ崎市が高さ1メートルで0・354マイクロシーベルトでした。
福島県と隣接していることや、風や雨の影響で、数多くの放射能ホットスポットが県内に形成されました。今後は表土の除去などを速やかに行っていくことが必要と思われます。
(参考)
・東日本大震災:放射線測定 126カ所の教育施設、基準値以下 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞)
【気になる給食食材の産地は?】
朝日新聞の報道によれば、県内で少なくとも121人が、食材の放射能汚染に対する保護者の不安から給食をとっていないといいます。また、181人が牛乳を飲んでいません。県保健体育課は、通常はアレルギー以外で給食を断ることはできないということですが、保護者の不安が大きく、特例として認めています。
龍ケ崎市は給食センターのホームページでメニューを紹介。食材の産地も明示しています。阿見町もホームページや献立表などで産地や安全性を伝えています。しかし、給食の地産地消には反発も出ています。土浦市、古河市、水戸市などには、県外産の食材を使ってほしいという要望が寄せられています。
(参考)
・asahi.com:放射線から子を守れ/国方針揺れ現場手探り-マイタウン茨城
【関連記事】
【最新の放射線量】茨城県 放射能 ホットスポット(守谷市 取手市 etc)
週刊現代7月16日号(p.47)掲載の茨城県阿見町の放射線量は次の通りでした。
・霞ヶ浦平和記念公園トイレ付近
空間線量:0.46
地表線量:0.67
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。以下同じ。
【茨城・阿見の放射能汚染地域ホットスポット・マップ】
(地図)
・放射能・ホットスポット詳細(福島ならびに近県の放射線量マップ)
*20000件以上の測定値をグーグル・マップに表示。地図上にカーソルを置くと、その地点の放射線量が表示されます。すごい情報量ではありますが、データが重いです。汗
【阿見町による放射線量測定結果】
茨城県、阿見町の放射線量は公式HPで公開されています。放射線量の高かった場所のいくつかを参考までに記載します。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
計測日は2011年6月20日。地上50センチの計測値。
吉原小学校 0.431
船島小学校 0.456
竹来中学校 0.445
・阿見町公式HPより。
【茨城の最高値は阿見の聾学校0.518】
茨城県教育委員会が放射線量を測定した結果、最高値は阿見町の霞ケ浦ろう学校でした。数値は高さ50センチで毎時0・518マイクロシーベルト。高さ1メートルでは0・504マイクロシーベルトでした。次いで高かったのが、美浦村。高さ50センチで0・372マイクロシーベルト、竜ケ崎市が高さ1メートルで0・354マイクロシーベルトでした。
福島県と隣接していることや、風や雨の影響で、数多くの放射能ホットスポットが県内に形成されました。今後は表土の除去などを速やかに行っていくことが必要と思われます。
(参考)
・東日本大震災:放射線測定 126カ所の教育施設、基準値以下 /茨城 - 毎日jp(毎日新聞)
【気になる給食食材の産地は?】
朝日新聞の報道によれば、県内で少なくとも121人が、食材の放射能汚染に対する保護者の不安から給食をとっていないといいます。また、181人が牛乳を飲んでいません。県保健体育課は、通常はアレルギー以外で給食を断ることはできないということですが、保護者の不安が大きく、特例として認めています。
龍ケ崎市は給食センターのホームページでメニューを紹介。食材の産地も明示しています。阿見町もホームページや献立表などで産地や安全性を伝えています。しかし、給食の地産地消には反発も出ています。土浦市、古河市、水戸市などには、県外産の食材を使ってほしいという要望が寄せられています。
(参考)
・asahi.com:放射線から子を守れ/国方針揺れ現場手探り-マイタウン茨城
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【最新の放射線量】茨城県 放射能 ホットスポット(守谷市 取手市 etc)
ラベル:
a ニュースなど
2011年7月4日月曜日
【地図】牛久市のホットスポット(茨城県の放射能、放射線量)
【地図・茨城県牛久市の放射能汚染地域ホットスポット・マップ】
(地図)
・放射能・ホットスポット詳細(福島ならびに近県の放射線量マップ)
http://radiation.yahoo.co.jp/airborne/
【週刊朝日の放射線量】
週刊朝日6月24日号(p.22)掲載の茨城県つくば市の放射線量は0.143~0.432でした。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
【牛久市発表の放射線量測定値】
茨城、牛久の放射線量は公式HPで公開されています。0.3以上の高い放射線量の場所を参考までに記載します。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
計測日は2011年5月27日。地表付近の数字。
中根小学校プールサイド 0.422
神谷小学校プールサイド 0.447
岡田小学校地表 0.364
・牛久市公式HPより。
【放射能除去・放射能汚染対策】
高い放射線量が計測されたことを受けて、牛久では放射能除去対策に取り組んでいます。土壌の除去方法としては、六月中旬にスコップなどで、表土を1~2センチほど取り除きました。下根保育園では、毎時0.438マイクロシーベルトであった放射線量が、土壌除去後は0.248マイクロシーベルトになったということです。放射線量が半減したことを受けて、牛久市は他の保育園でも順次、除去作業を進める予定です。
表土の除去は、時期が早ければ早いほど効果があるといいます。時間がたち、雨などで放射性物質が土にしみこんでしまうと、効果があまり期待できなくなります。他の地域でも放射線量の高い場所では、表土の除去をどんどんやっていく必要がありますね。
【関連記事】
【最新の放射線量】茨城県 放射能 ホットスポット(守谷市 取手市 etc)
(地図)
・放射能・ホットスポット詳細(福島ならびに近県の放射線量マップ)
http://radiation.yahoo.co.jp/airborne/
【週刊朝日の放射線量】
週刊朝日6月24日号(p.22)掲載の茨城県つくば市の放射線量は0.143~0.432でした。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
【牛久市発表の放射線量測定値】
茨城、牛久の放射線量は公式HPで公開されています。0.3以上の高い放射線量の場所を参考までに記載します。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
計測日は2011年5月27日。地表付近の数字。
中根小学校プールサイド 0.422
神谷小学校プールサイド 0.447
岡田小学校地表 0.364
・牛久市公式HPより。
【放射能除去・放射能汚染対策】
高い放射線量が計測されたことを受けて、牛久では放射能除去対策に取り組んでいます。土壌の除去方法としては、六月中旬にスコップなどで、表土を1~2センチほど取り除きました。下根保育園では、毎時0.438マイクロシーベルトであった放射線量が、土壌除去後は0.248マイクロシーベルトになったということです。放射線量が半減したことを受けて、牛久市は他の保育園でも順次、除去作業を進める予定です。
表土の除去は、時期が早ければ早いほど効果があるといいます。時間がたち、雨などで放射性物質が土にしみこんでしまうと、効果があまり期待できなくなります。他の地域でも放射線量の高い場所では、表土の除去をどんどんやっていく必要がありますね。
【関連記事】
【最新の放射線量】茨城県 放射能 ホットスポット(守谷市 取手市 etc)
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a ニュースなど
2011年7月2日土曜日
【地図】ひたちなか市のホットスポット(茨城の放射能、放射線量)
【地図・茨城県つくば市の放射能汚染地域ホットスポット・マップ】
(地図)
・放射能・ホットスポット詳細(福島ならびに全国の放射線量マップ)
http://radiation.yahoo.co.jp/airborne/
【週刊朝日の放射線量】
週刊朝日6月24日号(p.22)掲載の茨城県ひたちなか市の放射線量は0.108~0.509でした。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
【ひたちなか発表の放射線量測定値】
茨城県、つくばの放射線量は公式HPで公開されています。0.3以上の高い放射線量の場所を参考までに記載します。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
計測日は2011年6月20日。地表付近の数字。
・平磯中学校 0.420
・那珂湊第一小学校 0.322
・阿字ヶ浦小学校 0.323
・平磯保育園 0.456(砂場)
*ひたちなか市公式HPより。
【放射能除去・放射能汚染対策】
福島第1原発事故を受け、県は(2011年6月)7日、県内の海水浴場で遊泳の安全を確認するため、海水の放射性物質濃度や、砂浜の表面の放射線量の検査を始めた。海開きをしない北茨城市の磯原二ツ島を除く17カ所の海水浴場で海開き前の2回、海開き後の1回検査を実施する。その都度、結果をホームページなどで公表し、本県の海の安全性PRにつなげたい考えだ。
この日は、海水がひたちなか市の阿字ケ浦海水浴場など3カ所、砂浜は日立市の河原子海水浴場など5カ所で検査した。
・海水浴場の放射線検査開始 県、サイト公表へ:茨城新聞ニュース
http://www.ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13074569578833
【関連記事】
【最新の放射線量】茨城県 放射能 ホットスポット(守谷市 取手市 etc)
(地図)
・放射能・ホットスポット詳細(福島ならびに全国の放射線量マップ)
http://radiation.yahoo.co.jp/airborne/
【週刊朝日の放射線量】
週刊朝日6月24日号(p.22)掲載の茨城県ひたちなか市の放射線量は0.108~0.509でした。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
【ひたちなか発表の放射線量測定値】
茨城県、つくばの放射線量は公式HPで公開されています。0.3以上の高い放射線量の場所を参考までに記載します。
※単位は1時間当たりの放射線量(マイクロシーベルト)。
計測日は2011年6月20日。地表付近の数字。
・平磯中学校 0.420
・那珂湊第一小学校 0.322
・阿字ヶ浦小学校 0.323
・平磯保育園 0.456(砂場)
*ひたちなか市公式HPより。
【放射能除去・放射能汚染対策】
福島第1原発事故を受け、県は(2011年6月)7日、県内の海水浴場で遊泳の安全を確認するため、海水の放射性物質濃度や、砂浜の表面の放射線量の検査を始めた。海開きをしない北茨城市の磯原二ツ島を除く17カ所の海水浴場で海開き前の2回、海開き後の1回検査を実施する。その都度、結果をホームページなどで公表し、本県の海の安全性PRにつなげたい考えだ。
この日は、海水がひたちなか市の阿字ケ浦海水浴場など3カ所、砂浜は日立市の河原子海水浴場など5カ所で検査した。
・海水浴場の放射線検査開始 県、サイト公表へ:茨城新聞ニュース
http://www.ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13074569578833
【関連記事】
【最新の放射線量】茨城県 放射能 ホットスポット(守谷市 取手市 etc)
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